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光導波装置

シーズコード S090003583
掲載日 2010年3月30日
研究者
  • 田中 嘉津夫
  • 田中 雅宏
技術名称 光導波装置
技術概要 光導波装置11は、比誘電率の実数部が負の値となる負誘電体媒質からなる金属製板体12の厚さ方向へ光導波路13が貫通形成されている。光導波路13の先端側開口は、伝搬される光の偏光方向を幅方向とした場合に、当該幅方向の内面幅寸法が伝搬光の波長の1/2よりも小さな値の幅狭部16と、この幅狭部16よりも内面幅寸法が大きい幅広部17とが幅方向と交差する方向へ連続して繋がった形状の微小開口15とされている。光導波路13内を光が伝搬される際には、幅狭部16の幅方向で対向する両内面部分18で発生した表面プラズモンが結合し、電界強度を上げると共に、その位相速度を遅くし、その結果、幅狭部16に伝搬光を集束する。幅狭部16の部分において、表面プラズモンの電界強度が強くなると共に、その位相速度vzが遅くなって光導波路13内で発生した表面プラズモンが集まるため、光導波路13を介して伝搬される光の強度が強くなる。光強度が増大された伝搬光が、微小開口15の幅狭部16の部分からスポット光(近接場光)として滲み出し、スポット光が試料表面で散乱され、その散乱光が外部レンズ等を有する光検出装置に検出される。
画像

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S090003583_01SUM.gif
研究分野
  • 光導波路,光ファイバ,繊維光学
  • 固体プラズマ
展開可能なシーズ 光導波路を介して伝搬される光の光強度を、その光の広がりの増大を招くことなく、低コストで増強することができる光導波装置を提供する。
幅狭部を有することにより、光導波路の先端側開口である微小開口から滲み出すスポット光(近接場光)の光強度を、光源を強くせずとも、光の広がりの増大を招くことなく、低コストで増強することができる。
用途利用分野 光導波装置、光プローブ、走査近接場光学顕微鏡、光情報記録装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人岐阜大学, . 田中 嘉津夫, 田中 雅宏, . 光導波装置. 特開2004-109965. 2004-04-08
  • G02B   6/00     
  • G01N  13/10     
  • G01N  13/14     
  • G11B   7/135    
  • H01L  21/027    

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