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楕円曲線整数倍演算装置、ならびにその装置を利用可能な鍵生成装置、暗号化装置および復号装置

シーズコード S090003617
掲載日 2010年3月30日
研究者
  • 林 彬
技術名称 楕円曲線整数倍演算装置、ならびにその装置を利用可能な鍵生成装置、暗号化装置および復号装置
技術概要 入出力部10は、楕円曲線上の点Pの座標、および整数倍算の倍数を与える整数kの入力を受け付ける。s進展開部28は、複数の基数s毎に整数kのs進展開 を求める。コスト評価部30は、各s進展開の非零桁の個数に基づいてs進法によりk倍算を行った場合の計算コストを求める。選択部32は、最も計算コスト が小さいh進法を選択する。予備計算部34は、点Pについて(h-1)倍以下の整数倍点をあらかじめ計算して記憶する。h進法演算部35は、h倍算演算部 36による点Pのh倍算と、加算演算部38による点Pの(h-1)倍以下の整数倍点の加算を組み合わせたh進法により、点Pのk倍算を計算する。また、鍵生成装置は、楕円曲線上の基点Gとその位数nの入力を受け付ける入力部10と、0<d<nを満たす乱数dを生成する乱数生成部と、基点Gのd倍点Qを算出する整数倍演算部と、記乱数dを秘密鍵、d倍点Qを公開鍵として生成する鍵生成部とを含む。整数倍演算部として、上記の楕円曲線整数倍演算装置を利用する。
画像

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研究分野
  • 演算方式
  • 符号理論
  • データ保護
展開可能なシーズ 公開鍵暗号の一方式として、楕円曲線暗号はRSA暗号に代わる次世代の公開鍵暗号と目されている有望な暗号である。この楕円曲線暗号は同じ安全性規準で比較すると、RSA暗号に比して鍵の大きさは数分の一でよいが、秘密鍵暗号に比べて計算に時間がかかり低速である、という問題点がある。本発明ではその高速化の方法を提供する。
一般に、公開鍵暗号では巨大数を使うので、有限体における演算にどうしても計算時間がかかり、処理が遅くなる。線暗号の高速化を実現することのできる楕円曲線整数倍演算装置、ならびにその装置を利用可能な鍵生成装置、暗号化装置および復号装置を提供することにより、楕円曲線上の任意点の整数倍演算を高速化することができる。本方式によれば、楕円曲線上の任意点の整数倍演算を高速化することができる。
用途利用分野 コンピュータセキュリティソフトウェア、携帯電話用通信システム、宇宙通信システム、省電力機密通信システム
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 金沢工業大学, . 林 彬, . 楕円曲線整数倍演算装置、ならびにその装置を利用可能な鍵生成装置、暗号化装置および復号装置. 特開2005-148141. 2005-06-09
  • G09C   1/00     

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