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磁界発生装置

シーズコード S090003702
掲載日 2010年3月30日
研究者
  • 幸田 勉
  • 熊田 雅之
技術名称 磁界発生装置
技術概要 磁界発生装置10は、その軸方向中央部に磁界発生空間12を有し、外周中央部にハールバッハ型の第1磁気回路14を形成する。さらに、第1磁気回路14の内側において磁界発生空間12を包囲するように第2磁気回路16を形成する。第1磁気回路14は、永久磁石20a~20fと、永久磁石22a~22fの中央部分Aとによって形成される。第2磁気回路16は、それぞれ1.6T以上の飽和磁化を有する一対のポールピース24aおよび24bと、一対のポールピース24aおよび24bを磁気的に結合する永久磁石26a~26dの中央部分Bとによって形成される。このような構成にすることにより、第1磁気回路によって発生する磁束を、第2磁気回路によってさらに一対のポールピースの間に集中させることができるので、磁界発生空間に永久磁石の固有保磁力を大幅にこえる、すなわち3T以上の強力な磁界を発生させることができる。
画像

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研究分野
  • 回路理論
  • 電磁石
展開可能なシーズ 磁界発生空間で永久磁石の固有保磁力以上の磁界強度を得ることは難しいとされ、永久磁石の固有保磁力は2700kA/m程度であるため、永久磁石型の磁気回路では、3T以上の磁界強度を得ることは困難であった。3T以上の高磁界を必要とするものには、現在超伝導タイプの電磁石が用いられている。それに対し、磁界発生空間において3T以上の強磁界を発生させることができる永久磁石型の磁界発生装置を提供する。
永久磁石だけで、磁界発生空間に永久磁石の固有保磁力を大幅にこえる、3T以上の強力な磁界を発生させることができる。超伝導電磁石に較べて、液体ヘリウムや冷凍機を必要としないので、ランニングコストを抑えることができる。
用途利用分野 磁界発生装置、粒子加速器、磁気共鳴画像診断装置、癌治療用装置、元素分析装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 日立金属株式会社, 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, . 幸田 勉, 熊田 雅之, . 磁界発生装置. 特開2002-289425. 2002-10-04
  • H01F   7/02     
  • A61B   5/055    

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