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磁性体材料及びその製造方法

シーズコード S090003710
掲載日 2010年3月30日
研究者
  • 廣田 健
  • 庄田 良史
技術名称 磁性体材料及びその製造方法
技術概要 スピネル型フェライト磁性材料の一種である、MgFeフェライトにおいてFeの一部をMnに置換することで電気抵抗率ρ等の特性を改善したものである。この磁性材料は、最初に、Mg、Fe、Mnの各硝酸塩1a~1cからなる出発原料を蒸留水に溶解して混合水溶液2を調製する。次に、この混合水溶液2にクエン酸3とエチレングリコール4を加えて金属-クエン酸錯体5を調製する。次に、その金属-クエン酸錯体5をゲル状になるまで加熱攪拌した後乾燥することにより前駆体7を得る。最後に、前駆体7を粉砕したのち加熱処理することにより、前駆体から仮焼粉体8を生成する。これにより、一般式Mg(Fe1-xMn(xはMnの固溶量、0<x≦0.4)で構成されるスピネル型フェライト磁性材料を得る。
画像

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S090003710_01SUM.gif
研究分野
  • 磁性材料
  • 圧粉,焼結
展開可能なシーズ 磁性材料、特に、トランス用磁芯用磁性材料は、高周波において低損失であることが強く求められている。しかし、MHz以上の高周波数において使用する場合には、電気抵抗が十分ではなく、渦電流損失が大きくなって発熱が生じるという問題点があった。それに対し、高周波帯域における透磁率μ、磁化σ及び電気抵抗率ρがより高く、鉄損が更に少ない磁性体材料ならびにその製造方法を提供する。
スピネル型フェライト磁性材料の一種であるMg(Fe1-xMn固溶体粉体を、複数の製造法によって調製することが出来、これを焼結して緻密な焼結体を作製することが可能となる。制作した磁性体は、MHzオーダー或いはそれ以上の高周波帯域における透磁率μ 、磁化σ及び電気抵抗率ρがより高く、鉄損が更に少ない磁性体材料となる。
用途利用分野 トランス磁芯材料、フェライト磁性材料
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人同志社, . 廣田 健, 庄田 良史, . 磁性体材料の製造方法. 特開2007-088215. 2007-04-05
  • H01F   1/34     
  • C04B  35/36     
  • H01F   1/36     
  • H01F  41/02     
  • C04B  35/26     

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