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量子状態転送方法

シーズコード S090003757
掲載日 2010年3月30日
研究者
  • 井手 俊毅
  • ホフマン ホルガ
技術名称 量子状態転送方法
技術概要 配布装置2で、第1ないし第4のスクィーズド光ビームを出射し、送信側装置3で、配布装置からの第1と第3のスクィーズド光ビームを入射し、転送対象となる入力光を、第1の偏光入力光と第2の偏光入力光とに分離し、第1の偏光入力光と第1のスクィーズド光ビームとに基づいて第1のホモダイン測定を行い、第2の偏光入力光と第3のスクィーズド光ビームとに基づいて第2のホモダイン測定を行う。古典通信路12を通じて第1および第2のホモダイン測定の結果を受信側装置4に送信し、受信側装置4にて、配布装置2からの第2と第4のスクィーズド光ビームを入射し、送信側装置3から第1および第2のホモダイン測定の結果を受信し、第1および第2のホモダイン測定の結果に基づいて変調された光ビームを、第2(1b)および第4(2b)のスクィーズド光ビームに合波して出力光を得る。この構成により、光の偏光の重ね合わせ状態(光量子ビット)を入力光として用いた量子状態の転送(テレポーテーション) 、すなわち、光の場の連続量を用いた量子状態の転送を実現することができる。
画像

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S090003757_01SUM.gif
研究分野
  • 光通信方式・機器
  • 光デバイス一般
展開可能なシーズ 従来の量子テレポーテーションにおいては、ビームスプリッタからの2出力を同時検出することによってベル測定を実施するために、4つのベル基底のうちの1基底のみしか認識できず、必然的に、転送効率は理論上限の4分の1になってしまうという問題点が生じていた。この課題に対して、光の場の連続量を用いて、高効率転送を実現する量子テレポーテーションを提供する。
この量子状態転送方法は、2×2モード(縦偏光、横偏光における各2モード)におけるスクィーズド状態を用いた量子状態の転送ができる。すなわち、光の場の連続量を用いた量子状態の転送を実現し、高い効率にて量子状態の転送を実現することができるので、光量子ビットの高効率転送が可能となる。
用途利用分野 量子光通信装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 岡山県, . 井手 俊毅, ホフマン ホルガ, . 量子状態転送方法. 特開2007-143085. 2007-06-07
  • H04B  10/00     
  • H04B  10/04     
  • H04B  10/06     
  • H04B  10/14     
  • H04B  10/26     
  • H04B  10/28     
  • H04L   9/12     
  • G02F   2/00     

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