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光学活性アレンの製造方法

シーズコード S090003806
掲載日 2010年3月30日
研究者
  • 鈴木 啓介
  • 松本 隆司
技術名称 光学活性アレンの製造方法
技術概要 及びRは互いに異なり、水素原子、置換基を有してもよいC~C20アルキル基又は置換基を有してもよいC~C20アリール基を示し、Rはアシル基で示される光学活性アレンの製造方法である。酵素触媒下、Rは水素原子又は置換基を有してもよいアシル基を示し、R及びRは同じで、Rが水素原子の場合はRで示されるアシル基を有するアシル化剤と、RがRで示されるアシル基の場合は、水との反応を特徴とする製造方法である。酵素触媒はリパーゼ酵素又はエステラーゼ酵素で、反応は2時間~10時間、通常常圧で行われる。アシル化剤のRはアセチル基、ブチリル基またはベンゾイル基である。アレン化合物とアシル化剤とを酵素触媒の存在下で反応させて得る光学活性アレンは、使用する酵素触媒・アシル化剤の種類、反応条件に応じて、副生成物が生成する場合がある。副生成物はクロマトグラフィー等の分離・精製手段で光学純度70%以上を得る。
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研究分野
  • 触媒反応一般
展開可能なシーズ 種々の置換基を有するアレン化合物をエナンチオ選択的に合成することは知られていない。ラセミ体アレンの速度論的分割に応用されてきた酵素の軸不斉識別能力に着目し、この酵素を、対称構造を有するアレン誘導体の非対称化による不斉合成へ応用することで、様々な軸不斉アレンを光学純度良く、かつ簡便に得る。
光学活性アレンの製造方法により、対称構造を有するアレン誘導体をエナンチオ選択的に効率よく光学活性アレンを製造できる。製造される光学活性アレンは、医薬・農薬の活性化合物を製造するための中間体として好適に用いることができる。
用途利用分野 光学活性アレン、光学活性アレン製造装置、医薬・農薬中間体
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人科学技術振興機構, . 鈴木 啓介, 松本 隆司, . 光学活性アレンの製造方法. 特開2003-259889. 2003-09-16
  • C12P   7/62     
  • C07B  53/00     

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