TOP > 技術シーズ検索 > 微細自己集合体の製法

微細自己集合体の製法

シーズコード S090003808
掲載日 2010年3月30日
研究者
  • 鵜沢 浩隆
  • 清水 敏美
  • 曽 暁雄
  • 箕浦 憲彦
  • ジョージ,ジョン
技術名称 微細自己集合体の製法
技術概要 自己集合体の表面に存在する糖脂質を酵素化学的な穏和な条件下で糖を結合させ、新規な糖鎖を表面に構築し、糖鎖を連続的に導入しより複雑な糖鎖残基を構築できる。Gは2~30の単糖が結合したオリゴ糖残基を、Rは炭素数6~25の炭化水素基の構造を有するO-グリコシド型糖脂質から成る微細自己集合体の製法である。Xはグリコシル基又は2~29の単糖が結合したオリゴ糖残基を、Rは上記と同様の構造を有するO-グリコシド型糖脂質から成る微細自己集合体で、単糖、その誘導体、糖転移酵素又は糖分解酵素を水中で反応させる微細自己集合体の製法である。糖転移酵素はガラクトース転移酵素、シアル酸転移酵素、又はフコース転移酵素が好ましい。糖分解酵素はアルファガラクトシダーゼ、ベータガラクトシダーゼ、シアリダーゼ、アルファグルコシダーゼ、又はベータグルコシダーゼが好ましい。製法はO-グリコシド型糖脂質を水に分散後、マントルヒーターを用いて加熱、約20分沸騰し、室温まで自然冷却、微細自己集合体が出来るまで室温に放置する。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

S090003808_01SUM.gif
研究分野
  • グリコシド,配糖体
  • 酵素一般
展開可能なシーズ 固体表面上への糖鎖の導入として固相合成法が知られているが、ナノチューブ及びナノファイバーのような自己集合体に対しては、固相合成による糖鎖の導入、修飾などはおこなわれておらず、また固相合成法は有機合成化学的アプローチである。そこで自己集合時の水中もしくはイオン強度の抑えられた緩衝液中で、有機溶媒を何ら使用することなく酵素化学的に新規な糖もしくは糖鎖を導入する。
ナノファイバーのような微細自己集合体を形成させて、その糖鎖に更に所望の糖鎖を結合させることができる。導入する糖鎖として意義のある配列を有するリガンド糖鎖を導入できれば、特定の有害ウイルス、病原性細菌、毒素などを特異的に結合できるナノチューブ及びナノファイバーを提供できる。
用途利用分野 微細自己集合体、ナノチューブ、ナノファイバー
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人産業技術総合研究所, . 鵜沢 浩隆, 清水 敏美, 曽 暁雄, 箕浦 憲彦, ジョージ,ジョン, . 微細自己集合体の製法. 特開2003-259893. 2003-09-16
  • C12P  19/44     

PAGE TOP