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電気注入法を用いた動物細胞への細胞内導入物質の導入方法及びその装置

シーズコード S090003828
掲載日 2010年3月30日
研究者
  • 藤森 俊彦
技術名称 電気注入法を用いた動物細胞への細胞内導入物質の導入方法及びその装置
技術概要 従来動物細胞内への細胞内導入物質の導入に用いられてきたマイクロインジェクション法を利用して、この方法に細胞内導入物質を電気泳動により移動する方法を適用し、細胞内導入物質を動物細胞内に、細胞の過剰な負荷を生ずることなく、容易かつ確実に導入できる実用的な方法及び装置を開発した。細胞内導入物質導入針のガラスピペット内に設置された一方の電極と、細胞内導入物質導入細胞の細胞外に位置し、細胞内導入物質導入針による細胞内導入物質の細胞内導入方向に設置されたもう一方の電極の間に電場を形成させ、細胞内導入物質の電気泳動により、細胞内導入物質を動物細胞内に導入する方法である。二つの電極の間に形成される電場が方形パルス発生装置により形成され、電圧、電気パルスの通電時間、パルスの切断時間、パルスの回数を変更することにより、細胞内導入物質の動物細胞への導入を調整可能とした。導入方法は導入針や保持用ピペットの構造部分を除いて、従来から用いられているマイクロインジェクションの装置を用いて実施できる。
画像

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研究分野
  • 分子遺伝学一般
  • 動物の診療・診療設備
展開可能なシーズ 動物の細胞や受精卵等に細胞内導入物質を導入する場合に、従来用いられているマイクロインジェクション法の問題点を解消し、細胞内導入物質が導入される細胞の負荷を減少させると共に、容易かつ確実に細胞内導入物質を導入できる実用上、有用な方法及び装置を提供する。
従来のマイクロインジェクション法を利用し、この方法に細胞内導入物質を電気泳動により移動する方法を適用し、動物細胞に過剰な負荷を生ずることなく、熟練者でなくても、容易かつ確実に導入できる実用的な方法及び装置が提供される。トランスジェニック動物の作製に際して、外来遺伝子のような遺伝物質を胚に導入する場合に、微量の遺伝物質を直接、胚の核内に注入し、確実に遺伝物質を胚に導入できる。
用途利用分野 遺伝物質導入装置、トランスジェニック動物
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人科学技術振興機構, . 藤森 俊彦, . 電気注入法を用いた動物細胞への細胞内導入物質の導入方法及びその装置. 特開2004-041023. 2004-02-12
  • C12M   1/00     
  • C12M   1/42     
  • C12N  15/09     

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