TOP > 技術シーズ検索 > 動脈硬化診断用マーカー及びその使用

動脈硬化診断用マーカー及びその使用

シーズコード S090003920
掲載日 2010年3月30日
研究者
  • 久保田 基夫
  • 町田 利生
  • 内野 福生
  • 小林 英一
  • 佐伯 直勝
  • 山浦 晶
  • 日和佐 隆樹
  • 滝口 正樹
技術名称 動脈硬化診断用マーカー及びその使用
技術概要 動脈硬化性病変羅患患者の血清を用いてSEREX法によるスクリーニングを行なったところ、得られたクローン遺伝子は、細胞外マトリックス分解酵素のひとつであるスロンボスポンディン タイプ1のモチーフ7を有するディスインテグリン‐様及びメタルプロテアーゼ:ADAMTS7のポリペプチドのDNA配列と一致した。得られたcDNAクローンを組み替え大腸菌に導入し、発現を誘導させて調整したタンパク質抽出液を用いて多数の患者血清との反応をウェスタン法により調べたところ、35クローンが動脈硬化病変罹患患者血清と陽性反応を示し動脈硬化性病変の存在、もしくは不安定性プラークの特異的マーカーとして有用であることを見出した。また、SEREX法では、陽性プラークが検出され、動脈硬化患者におけるこれらのクローン遺伝子の発現が確認された。これらのクローンの抗原性や遺伝子のプローブを利用し、動脈硬化の検出及び診断方法を開発し、更には動脈硬化の検出及び診断方法に用いる遺伝子及びプロテインアレイでの診断キットとして製品化しておくことが可能となる。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

S090003920_01SUM.gif
研究分野
  • 分子遺伝学一般
  • 医療用品
  • 血管作用薬・降圧薬の基礎研究
展開可能なシーズ 動脈硬化病変の検出及び診断に用いる、動脈硬化病変を特異的に検出可能な動脈硬化診断用ポリペプチドマーカー及び動脈硬化診断用遺伝子マーカー、動脈硬化診断用ポリペプチドに特異的に結合する抗体、動脈硬化診断用遺伝子の発現を検出するプローブ、これらのマーカーを用いた動脈硬化病変の検出及び診断方法を提供する。
動脈硬化病変を特異的に検出するポリペプチドマーカーや遺伝子マーカーを見出し、利用することで、動脈硬化病変の早期発見に繋げることが可能となる。また、このポリペプチドマーカーや遺伝子マーカーの検出のために、マーカーポリペプチドに結合する抗体やマーカー遺伝子にハイブリダイズするDNAプローブ等をチップやアレイの形で用意し、簡便な操作で動脈硬化病変の検出及び診断を行うことが可能となり、動脈硬化の早期発見に貢献が期待できる。
用途利用分野 動脈硬化診断用ポリペプチドマーカー、動脈硬化診断用遺伝子マーカー、動脈硬化病変の検出用キット、動脈硬化マーカー抗体検出用診断キット
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人科学技術振興機構, . 久保田 基夫, 町田 利生, 内野 福生, 小林 英一, 佐伯 直勝, 山浦 晶, 日和佐 隆樹, 滝口 正樹, . 動脈硬化診断用マーカー及びその使用. 特開2005-168498. 2005-06-30
  • C12Q   1/68     
  • C12N  15/09     
  • G01N  27/62     
  • G01N  33/53     
  • G01N  37/00     

PAGE TOP