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哺乳類人工染色体

シーズコード S090003924
掲載日 2010年3月30日
研究者
  • 岡崎 恒子
  • 池野 正史
  • 伊藤 俊英
  • 鈴木 伸卓
技術名称 哺乳類人工染色体
技術概要 哺乳類セントロメア配列及び選択マーカー遺伝子を含む環状の第1ベクターと、機能配列を含む環状の第2ベクターとを哺乳類宿主細胞に導入し、この選択マーカー遺伝子を利用して形質転換細胞を選択し、選択された形質転換細胞の中から哺乳類人工染色体を保有する細胞を選択することにより、哺乳類複製起点、哺乳類セントロメア配列、及び機能配列を有し、環状であって、哺乳類細胞中で複製され、宿主細胞の染色体外に維持され、及び細胞分裂の際に娘細胞に伝達される哺乳類人工染色体の作製方法を提供する。第2ベクターがインスレーター配列を有していることが好ましく、インスレーター配列を使用すれば哺乳類人工染色体への遺伝子導入効率を高めるという効果も奏され、効率的且つより確実に、目的遺伝子を保持した哺乳類人工染色体の構築が可能となる。さらにこれらの方法によって得られる哺乳類人工染色体、哺乳類人工染色体を保有する哺乳類細胞の作製方法、哺乳類人工染色体の作製に使用されるベクター、非ヒト形質転換動物、XO型マウス胚性幹細胞、メスキメラマウスを提供する。
画像

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研究分野
  • 分子遺伝学一般
展開可能なシーズ 哺乳類細胞内で安定的に維持され、それが保持する機能配列の発現が効率的に行われる哺乳類人工染色体、その作製方法、及びそれを利用した細胞等の形質転換方法等を提供する。
目的遺伝子に加えてその本来の制御領域をも含む巨大なDNA領域を保持する哺乳類人工染色体が提供される。従って、哺乳類人工染色体に保持された遺伝子から本来の制御様式で遺伝子発現を行うことができる。さらにこの染色体は個体レベルでの研究にも使用できる。従って、組織特異的遺伝子発現、経時的遺伝子発現の研究やモデル動物を使用したヒト型遺伝子の研究、薬剤の開発などに極めて有用なツールとなる。
用途利用分野 哺乳類人工染色体、ヒト人工染色体を保有した形質転換動物、遺伝子治療モデル動物、遺伝子治療用ベクター
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 科学技術振興事業団, 独立行政法人科学技術振興機構, . 岡崎 恒子, 池野 正史, 伊藤 俊英, 鈴木 伸卓, . 哺乳類人工染色体. . 2005-12-22
  • C12N  15/09     
  • C12N   5/10     
  • A01K  67/027    

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