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細菌菌体成分不応答性モデルマウス

シーズコード S090003935
掲載日 2010年3月30日
研究者
  • 審良 静男
  • 竹内 理
  • 竹田 潔
技術名称 細菌菌体成分不応答性モデルマウス
技術概要 TLR2又はMyD88遺伝子の細胞内領域等を含むエクソン部位の全部または一部の遺伝子フラグメントを、ポリAシグナルとマーカー遺伝子をもつプラスミドに置換することにより構築したターゲッティングベクターを用いた相同組み換え法により、骨髄細胞分化初期応答遺伝子機能(MyD88)が染色体上で欠損し、細菌菌体成分であるリポタンパク/リポペプチドに対して不応答性であることを特徴とする細菌菌体成分不応答性モデル非ヒト動物を提供する。この細菌菌体成分に対して不応答性である非ヒト動物を、細菌菌体成分の作用機序の解明の他、細菌感染症に対する抑制物質若しくは促進物質又はTLR2に対するアゴニスト若しくはアンタゴニストなどの細菌菌体成分に対する応答性の抑制物質若しくは促進物質のスクリーニングや、各種被検物質の生物活性の評価や、細菌菌体成分の検出等に用いることができる。さらに提供されるMyD88ノックアウトマウスを用いて、被検物質のIL-1活性を正確に評価することにより、病態モデルマウスにおけるIL-1の疾患との関わりを検索することができる。
画像

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研究分野
  • 細胞・組織培養法
  • 蛋白質・ペプチド一般
展開可能なシーズ インビボでの細菌菌体成分刺激によるシグナル伝達に対するToll様受容体(TLR)ファミリーメンバーやTLRファミリーのアダプタータンパク質であるMyD88の関わりは不明である。そこで特にTLR2やMyD88のインビボでの役割を明らかにするための、細菌菌体成分不応答性モデル非ヒト動物、この動物を用いた細菌感染症の抑制又は促進物質、TLR2のアゴニストやアンタゴニストのスクリーニング方法等を提供する。
細菌感染症に対する促進物質又は抑制物質、TLR2に対するアゴニストやアンタゴニストなどの細菌菌体成分に対する応答性の促進物質又は抑制物質のスクリーニング、被検物質のエンドトキシン活性、IL-1活性、IL-18活性の評価、被検物質中の細菌菌体成分の検出が可能となる。マイコプラズマ属やスピロヘータ属等の細菌による感染成立の分子機構の解明及び感染症への新たな治療薬の開発に有用な情報を得ることができる。
用途利用分野 MyD88ノックアウトマウス、TLR2ノックアウトマウス、細菌感染症予防剤、細菌感染症治療剤
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人科学技術振興機構, . 審良 静男, 竹内 理, 竹田 潔, . 細菌菌体成分不応答性モデルマウス. 特開2006-101884. 2006-04-20
  • C12Q   1/02     
  • A01K  67/027    
  • C12N   5/10     
  • G01N  33/50     
  • G01N  33/15     
  • C12N  15/09     

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