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バイオディーゼル廃液からの水素およびエタノールの製造方法、並びに当該方法を行なうためのキット

シーズコード S090004038
掲載日 2010年3月30日
研究者
  • 西尾 尚道
  • 中島田 豊
技術名称 バイオディーゼル廃液からの水素およびエタノールの製造方法、並びに当該方法を行なうためのキット
技術概要 微生物を固定可能な多孔質担体を用いることにより、リアクター内の菌体堆積量が著しく上昇し、水素生産速度が著しく向上することがわかった。この知見に基づき、バイオディーゼル廃液を含むものを用い、少なくとも表面に微生物を固定可能な担体が存在する条件下で、エンテロバクター細菌によって発酵させて、水素とエタノールを得る方法を提供する。この方法に使用する連続培養装置1において、原料液は原料液タンク7からポンプ8によって、原料液流入孔5を通って発酵槽2に供給される。原料液は、細菌固定化多孔質担体4に固定化されたエンテロバクター(Enterobacter)属細菌によって発酵する。発酵後のエタノールを含む発酵液は、原料液の供給に伴い発酵液流出孔6を通って発酵槽2外へと流出し回収される。一方、発酵生産された水素ガスを含む気体成分は、排気口9を通って発酵槽2外へと排出され、ガス回収槽10において回収されるようになっている。なお発酵槽2内の温度は、恒温水槽3cから恒温水流入孔3bを通って恒温ジャケット3内に供給され、恒温水流出孔3aから再び恒温水槽3cに戻るという要領により循環する恒温水によって、一定に保たれている。
画像

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研究分野
  • 発酵生産一般
  • 化学プラントの設計・建設
展開可能なシーズ バイオディーゼル燃料の製造の副生成物であるグリセロールを含む廃液(以下、バイオディーゼル廃液という)の有効利用法の開発が求められているが、そこでバイオディ-ゼル廃液から簡便かつ効率的に水素およびエタノールを生産する方法を提供する。
グリセロールを多量に含んでいるバイオディーゼル廃液から、水素およびエタノールを微生物による発酵技術によって簡便かつ効率的に回収する方法を提供しようとするものであり、植物製油脂、動物性油脂を始めとするバイオマスを無駄にすることなく、有効に利用することができる。
用途利用分野 バイオディーゼル廃液から水素とエタノールを合成する装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人広島大学, . 西尾 尚道, 中島田 豊, . バイオディーゼル廃液からの水素およびエタノールの製造方法. 特開2006-180782. 2006-07-13
  • C12P   3/00     
  • C12P   7/06     

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