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SS型ワムシ耐久卵の製造方法

シーズコード S090004058
掲載日 2010年3月30日
研究者
  • 萩原 篤志
  • マビット アッサワアリー
  • 小金 隆之
技術名称 SS型ワムシ耐久卵の製造方法
技術概要 ワムシ耐久卵の生産方法としてワムシの環境を変化させることによりワムシの耐久卵を効率よく生産できることを見出した。具体的には、SS型ワムシを飼育水下で培養して両性生殖を誘導した後、培養温度を20℃~35℃の範囲内で変化させて培養を継続し、ワムシの耐久卵を採取する。なお、培養開始時のSS型ワムシの密度は、1~5固体/mlであることが望ましい。両性生殖を誘導した後、雄の発現後に培養温度を変化させることができる。雄の発現後に、培養温度を変化させるのは、雄の発現は特定の温度のもとでのみ起こるのに対し、引き続いて起こる受精と耐久卵の産出は、広い温度範囲にわたって起こる現象だからである。
画像

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研究分野
  • 魚類以外の水産動物
  • 増養殖の技術
展開可能なシーズ ワムシ保存法として耐久卵が低温や乾燥などの悪環境下で強い抵抗性を示すので、耐久卵を利用し、孵化させたワムシを培養の元種等として利用することにより、必要十分なワムシを必要な時期に自由に生産することができる。そこで、耐久卵を効率よく生産することにより、安定してワムシを供給する。
このワムシ耐久卵の製造方法によれば、ワムシ耐久卵の生産効率が高くなり、安定して耐久卵を供給し、ワムシ耐久卵は、短波長光の照射や活性酸素種への暴露が無ければ、10年以上の長期に渡って休眠状態を維持しつづけることができる。必要時にのみワムシを孵化させればよいので、周年にわたってワムシを培養する必要がなく培養維持のための経費等が大幅に削減することができる。
用途利用分野 SS型ワムシ、ワムシ耐久卵
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人長崎大学, . 萩原 篤志, マビット アッサワアリー, 小金 隆之, . SS型ワムシ耐久卵の製造方法. 特開2002-306015. 2002-10-22
  • A01K  61/00     
  • A01K  67/033    
  • C12N   1/10     

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