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レポーター遺伝子に由来するmRNAの定量により遺伝子転写機能を測定する方法、及び、それに用いる各種プライマー

シーズコード S090004067
掲載日 2010年3月30日
研究者
  • 石原 弘
  • 田中 泉
技術名称 レポーター遺伝子に由来するmRNAの定量により遺伝子転写機能を測定する方法、及び、それに用いる各種プライマー
技術概要 独自配列のプライマーを使用してmRNAに選択的な逆転写反応を行い、この逆転写産物を特異性の高いプライマーを使用してリアルタイムPCRにより定量することにより、試料に多量に共存する外来DNAの存在下であっても、ごく微量しか存在しない外来遺伝子に由来するmRNAから増幅されたcDNAを選択的に測定することが可能であることを見出した。この逆転写反応用プライマーは、一般式 5’N-S-(T)m-3’((式中、Nは5塩基以下の任意の塩基配列、特異配列Sは塩基配列:AGCACTGACCGATGTCACGを含む塩基数が19~25の配列であってTm値が60℃以下である、mは10~19の整数)で表すことができる。この転写反応用プライマーを用いてmRNAからの逆転写反応によって調製されたcDNAの5’末端には、特異性の高い特異配列N-Sが付加しているため、この配列に基づき作成したリバースPCRプライマーを用いるPCRにより、大過剰のDNA分子の存在下でmRNAに由来するcDNAのみを選択的に増幅することが可能となる。その他、リアルタイムPCR実施のためのPCRプライマーセットに関する。
画像

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研究分野
  • 分子遺伝学一般
展開可能なシーズ RNA試料中に残存する多量のレポーターDNAの影響を排除してごく微量のレポーターmRNAを定量する。
特異性の高いプライマーを使用することにより、試料に共存する多量の外来遺伝子DNAの存在下であっても、ごく微量しか存在しないDNAから転写されたmRNAに由来するcDNAをリアルタイムRT PCRにおいて選択的に測定することが可能となった。レポーター蛋白質の測定に伴うタイムラグの問題が解決されて、急速な転写の増加および減少が測定可能になり、レポーター蛋白質の調節や安定性の問題に配慮する必要がない。
用途利用分野 レポーターmRNA、遺伝子発現調節薬剤、遺伝子関連製剤
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, . 石原 弘, 田中 泉, . レポーター遺伝子に由来するmRNAの定量により遺伝子転写機能を測定する方法、及び、それに用いる各種プライマー. 特開2005-211032. 2005-08-11
  • C12N  15/09     
  • C12Q   1/68     

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