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ゲノムDNAのメチル化検出方法

シーズコード S090004085
掲載日 2010年3月30日
研究者
  • 畑田 出穂
技術名称 ゲノムDNAのメチル化検出方法
技術概要 任意のゲノムDNA(被験ゲノムDNA)が、対照ゲノムDNAに対してどの程度メチル化塩基を含んでいるかを簡便かつ高精度に検出する方法に関する。すなわち(a)メチル化感受性制限酵素で消化してゲノムDNAのDNA断片を調製するステップ;(b)アダプターオリゴヌクレオチドをDNA断片の両端に結合させて[アダプター+DNA断片+アダプター]断片を調製するステップ;(c)この断片をPCR増幅するステップ;(d)増幅した断片を制限酵素で消化して、[アダプター+DNA断片+アダプター]断片と、少なくとも一端にアダプターを持たないDNA断片を調製するステップ;(e)被験ゲノムDNAと対照ゲノムDNAから得られたアダプター結合断片をPCR増幅し、それぞれを異なるシグナル特性の標識物質で標識化するステップ;および(f)アダプター結合断片とハイブリダイズするプローブDNAを備えたマイクロアレイによって、断片量を比較するステップにより、ゲノムDNAのメチル化塩基含有量を方法に関する。また、この方法で使用するマイクロアレイに関する。
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研究分野
  • 分子遺伝学一般
展開可能なシーズ 癌やICF症候群、Rett症候群、脆弱X症候群などの疾患に関係することが報告されているゲノムDNAのメチル化の程度を、簡便かつ網羅的に、しかも高精度で検出することのできる新しい方法を提供する。不完全な酵素処理による未消化のDNA断片が増幅され、メチル化DNA断片としてカウントされてしまう従来の不都合を解消する。
より正確にその存在量を測定することのできる「非メチル化DNA断片」を測定対象とし、この非メチル化DNA断片量からメチル化DNA断片量を算出するため、従来方法に比較して、より正確にメチル化の程度を検出することができる。分子生物学や生化学を利用した各種産業分野のみならず、癌等のメチル化異常に起因する各種疾患の診断や予防等に関する医学分野に利用される。
用途利用分野 癌診断キット、ICF症候群診断キット、Rett症候群診断キット、脆弱X症候群診断キット
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人群馬大学, . 畑田 出穂, . ゲノムDNAのメチル化検出方法. 特開2006-042641. 2006-02-16
  • C12Q   1/68     
  • C12N  15/09     
  • G01N  33/53     
  • G01N  37/00     

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