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細胞性粘菌を利用した医薬候補物質のスクリーニング法 新技術説明会

シーズコード S090004087
掲載日 2010年3月30日
研究者
  • 久保原 禅
技術名称 細胞性粘菌を利用した医薬候補物質のスクリーニング法 新技術説明会
技術概要 細胞性粘菌の培養系に化合物又は化合物を含む画分を添加し、細胞性粘菌の分化を指標として医薬候補物質を取得することを特徴とする。細胞性粘菌の種類はディクチオステリュウム属の微生物が好ましく、特にディクチオステリュウム ディスコイディウム(Dictyostdium discoideum)が好ましい。細胞性粘菌の培養系は、in vitroの単層培養などが挙げられる。例えば、適当な条件下で増殖させた細胞性粘菌の未分化細胞を、化合物又は化合物を含む画分を添加した分化誘導用培地に移して培養する。分化誘導用の培地には、サイクリックAMP(cAMP)及び塩を加えることが好ましい。ディクチオステリュウム ディスコイディウムを用いて化合物の分化誘導能を評価する場合、内因性の分化誘導因子DIF‐1の影響をなくすために、DIF‐1を産生しない変異株を用いることが好ましい。このような変異株としては、HM44株が挙げられる。添加する化合物の種類は、低分子化合物、ペプチド、タンパク質、ポリマーなどが挙げられる。化合物を含む画分としては、細胞、植物、動物、カビ、キノコ、その他の微生物などからの抽出物や細胞培養上清などが挙げられる。
画像

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研究分野
  • 分子遺伝学一般
  • 微生物の接種・培養法
  • 製剤一般
展開可能なシーズ 細胞性粘菌の培養系を利用して、抗腫瘍剤や抗糖尿病剤などの医薬の候補物質を簡便に効率よくスクリーニングする方法を提供する。
ディクチオステリュウム ディスコイディウム(Discotyostelium discoidem)などの細胞性粘菌の内因性分化誘導因子DIF-1を産生しない変異株HM44細胞等を用いて、柄細胞への細胞分化誘導活性等を指標にして抗腫瘍剤、抗糖尿病剤、抗肥満剤等の医薬候補物質をスクリーニングをすることができる。
用途利用分野 医薬、抗腫瘍剤、抗糖尿病剤、抗肥満剤、糖代謝促進剤
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人群馬大学, . 久保原 禅, . 細胞性粘菌を利用した医薬候補物質のスクリーニング法. 特開2006-340615. 2006-12-21
  • C12Q   1/02     
  • G01N  33/15     
  • G01N  33/50     

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