TOP > 技術シーズ検索 > rab8a遺伝子欠損マウス

rab8a遺伝子欠損マウス

シーズコード S090004088
掲載日 2010年3月30日
研究者
  • 原田 彰宏
  • 佐藤 隆史
技術名称 rab8a遺伝子欠損マウス
技術概要 このrab8a遺伝子欠損マウス(rab8aノックアウトマウス)は、染色体上のrab8a遺伝子が不活性型rab8a遺伝子に置換されたことにより、rab8aタンパク質の機能が欠損したマウスである。「不活性型rab8a遺伝子」とは、rab8a遺伝子の一部の欠損、rab8a遺伝子のコード領域への他の塩基配列の挿入、rab8a遺伝子内の点突然変異、rab8a遺伝子の発現調節領域内の変異などにより、正常なrab8aタンパク質を発現できない遺伝子をいう。欠損型rab8a遺伝子としては、エクソン2が欠損した遺伝子などが挙げられるが、これには限定されない。「rab8aタンパク質の機能が欠損した」とは、小胞輸送などのrab8aタンパク質の機能が失われたことをいい、好ましくは、rab8aタンパク質の機能が完全に失われたことを意味するが、ヘテロノックアウトマウスのように片方のアレルのみ不活性型に置換されて、rab8aタンパク質の機能が一部失われたような場合も含む。この発明のrab8a遺伝子欠損マウスは、公知の遺伝子組み換え法(ジーンターゲッティング法)により作製することができる。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

S090004088_01SUM.gif
研究分野
  • 遺伝子操作
  • 薬物の研究法
展開可能なシーズ 栄養吸収障害性疾患の治療薬のスクリーニングや治療法の開発に用いることのできるモデル動物を提供する。
rab8a遺伝子欠損マウスでは、微絨毛の萎縮や栄養の吸収低下が生じることから、微絨毛萎縮症、短腸症候群、ヒルシュスプルング病等ヒトの栄養吸収低下をおこす疾患のメカニズムの解明を行うことができる。またこのマウスに薬物等を投与することでこれらの疾患の治療のための薬物のスクリーニングを行うことができる。更には、腸管からウイルスベクターなどを用いてrab8aの遺伝子を導入し、遺伝子治療を行うこともできる。
用途利用分野 ノックアウトマウス、栄養吸収障害性疾患モデルマウス、栄養吸収障害性疾患解析キット
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人群馬大学, . 原田 彰宏, 佐藤 隆史, . rab8a遺伝子欠損マウス. 特開2007-068506. 2007-03-22
  • A01K  67/027    
  • C12N  15/09     
  • C12Q   1/02     
  • G01N  33/50     
  • G01N  33/15     

PAGE TOP