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核酸応答性ゲルおよびその製造方法ならびにその利用 新技術説明会

シーズコード S090004097
掲載日 2010年3月30日
研究者
  • 宮田 隆志
  • 浦上 忠
  • 大川 香織
技術名称 核酸応答性ゲルおよびその製造方法ならびにその利用 新技術説明会
技術概要 2本の一本鎖核酸からなるプローブがハイブリダイズした状態で、ゲル架橋点として高分子ゲルの網目構造内に固定されている核酸応答性ゲルを合成する。この核酸応答性ゲルが、プローブを形成する2本の一本鎖核酸のいずれか一方に対して完全に相補となる標的核酸が存在すると、この標的核酸を認識して膨潤することを用いて、核酸検出キット及び核酸検出装置を製造することができる。プローブとして、ハイブリダイズしている2本の一本鎖核酸を用いると、ハイブリダイズしている部分で1塩基以上をミスマッチとしてかかるミスマッチの塩基数を変化させること、温度を変化させること等により、2本の一本鎖核酸の結合力を調整することができる。また、一本鎖核酸のいずれか一方に対して完全に相補となる核酸と1塩基がミスマッチである核酸とに対し異なる膨潤挙動を示すので、核酸の一塩基の差を識別することができる。
画像

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研究分野
  • 分子遺伝学一般
  • 核酸一般
展開可能なシーズ 核酸の認識能を調節することができ、感度が向上し、体積変化がより大きく、標的DNAの配列などに応じてデザインしやすい核酸応答性ゲルを実現する。
プローブが二本鎖であることにより、一本鎖の場合よりも競争効果を利用することができ、高い感度が得られる。また、例えば、2本の一本鎖核酸がハイブリダイズしている部分において、1塩基以上のミスマッチを有する場合には、ミスマッチの塩基数や温度等を変化させることにより、2本の一本鎖核酸の結合力を調整することができる。それゆえ、核酸の認識能を調整することができる。
用途利用分野 核酸応答性ゲル、核酸検出装置、簡単にSNPを診断できる材料、遺伝子診断システム、核酸応答性薬物放出システム
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人科学技術振興機構, 学校法人 関西大学, . 宮田 隆志, 浦上 忠, 大川 香織, . 核酸応答性ゲルおよびその製造方法ならびにその利用. 特開2007-244374. 2007-09-27
  • C12Q   1/68     
  • C12M   1/00     

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