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抗植物病原菌剤および抗植物病原菌組成物

シーズコード S090004195
掲載日 2010年3月30日
研究者
  • 諸見里 善一
  • 田場 聡
技術名称 抗植物病原菌剤および抗植物病原菌組成物
技術概要 抗植物病原菌剤の有効成分であるハンスフォルディア属に属する微生物は、ツルレイシ等の農作物の葉圏に生息する内生糸状菌である。目的とする微生物の取得方法は、ツルレイシ葉圏から糸状菌を分離し、病原菌との対峙培養試験を行って選抜を行い、更に各種病原菌の菌糸伸長および胞子発芽抑制効果を調べ、高い抗菌活性を有するものを再選抜する。ハンスフォルディア属に属する微生物の一例として、ハンスフォルディア エスピー G6-4株が挙げられる。ハンスフォルディア属に属する微生物の胞子等をツルレイシ果実等の農産物に予め噴霧接種(予防接種)すると、果実表面にこの微生物が優占的に生息することになる。そして、この微生物は、植物病原菌に拮抗してその侵入を阻害するとともに、進入し得た病原菌についても、本菌が生産すると考えられる抗菌物質により、その植物体内での増殖を防止するものと考えられる。図は実施例6の接種試験結果を示す。図中、Aは黒かび病菌単独接種区、Bは黒かび病菌とハンスフォルディア エスピー G6-4株の同時処理区、Cはハンスフォルディア エスピー G6-4株単独前処理区、DはTPN水和剤処理区を示す。
画像

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研究分野
  • 微生物に対する農薬
  • 菌類による植物病害
展開可能なシーズ ツルレイシをはじめとする農産物において、種々の植物病原菌に拮抗してその活動を抑制することのできる微生物を見出し、これを有効成分とする抗植物病原菌剤を提供する。
ハンスフォルディア属に属する微生物を有効成分とする抗植物病原菌剤抗植物病原菌剤を、ツルレイシをはじめとする農作物の表面に散布することにより、黒かび病菌、炭疽病菌、貯蔵病害菌、つる割病菌等を原因とする病害を防止ないし軽減することが可能である。
用途利用分野 抗植物病原菌剤、黒かび病防止剤、炭疽病防止剤、貯蔵病害防止剤、つる割病防止剤
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人 琉球大学, . 諸見里 善一, 田場 聡, . 抗植物病原菌剤および抗植物病原菌組成物. 特開2008-120751. 2008-05-29
  • A01N  63/00     
  • A01N  37/34     
  • A01N  43/54     
  • A01N  43/90     
  • A01P   3/00     
  • C12N   1/14     

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