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ポリ(チオアリーレン)化合物の製造法

シーズコード S090004226
掲載日 2010年3月30日
研究者
  • 土田 英俊
  • 山元 公寿
  • 宮武 健治
技術名称 ポリ(チオアリーレン)化合物の製造法
技術概要 前駆体であるポリ(アリーレンスルホニウム塩)化合物の合成には、アリールスルホキシド化合物の縮重合により製造する。この重縮合は、酸または酸無水物との反応により進行する。この場合の酸としては、公知の酸化合物が利用可能である。重合活性種の失活を抑制するためのもの、および重合生成物であるポリ(アリーレンスルホニウム)化合物の対イオンとなるものであり,公知の有機酸、無機酸またはそれらの混合物もしくは複合体が用いられる。具体的には、塩酸、臭化水素酸などの非酸素酸、硫酸、リン酸、塩素酸、臭素酸などの無機オキソ酸を用いる。反応で生成する水の脱水剤として五酸化リンなどの併用が好ましい。また,酸化重合の触媒として、セリウム(IV)塩、バナジイウム塩などの使用が好ましい。
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研究分野
  • 重合反応一般
  • 高分子材料一般
展開可能なシーズ 従来法の欠点を解消し、常温常圧という温和な条件下で、直鎖構造の高分子量の、ポリ(チオパーフルオロフェニレン)を始めとするポリ(チオアリーレン)化合物を製造することのできる新しい方法を提供することを目的とする。
ポリ(アリーレンスルホニウム塩)化合物を前駆体とする方法によって、直鎖構造の高分子量ポリ(チオアリーレン)化合物を温和な条件で合成することができる。特にフッ素原子置換ポリ(チオアリーレン)化合物は、耐熱性、耐薬品性、耐摩擦性、酸素透過性、高屈折率などの優れた特性を示す。
用途利用分野 高分子量ポリチオアリーレン化合物
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人科学技術振興機構, . 土田 英俊, 山元 公寿, 宮武 健治, . ポリ(チオアリーレン)化合物の製造法. 特開平10-182823. 1998-07-07
  • C08G  75/02     

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