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ポリアミド多孔質体の使用方法及びその製造方法

シーズコード S090004266
掲載日 2010年3月30日
研究者
  • 田中 信行
技術名称 ポリアミド多孔質体の使用方法及びその製造方法
技術概要 ポリアミドとしては、ポリカプロラクタム(ナイロン6)、ポリヘキサメチレンアジポアミド(ナイロン66)又はポリヘキサメチレンセバカミド(ナイロン610)のいずれかを用いる。このポリアミド混合液を凝固させる過程では、0~40℃の温度、60~100%の相対湿度下にある液表面の上から水(水溶液を含む)を添加して独立細孔の第1多孔質体を形成させ、更にこの水を第1多孔質体を透過させることにより、第1多孔質体下において、水溶性粒子の溶解を伴いながらの相分離が起きて、ポリアミド部分の表面形態に特徴をもつ連続多孔のスピノーダル分解模様型相分離組織からなる第2多孔質体を形成することができる。かくして,上部が独立多孔で網状の膜、下部が連続多孔質体からなる二層構造の膜となる。第1多孔質体を支持体として,第2多孔質体上に種子、卵、微生物、酵素又は細菌を載せ、この状態で種子の栽培、卵のふ化、微生物の培養、酵素の培養又は細菌の培養を行うことができる。図は,第2多孔質体の走査電子顕微鏡写真である。
画像

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研究分野
  • 高分子固体の構造と形態学
  • ポリアミド
展開可能なシーズ 連続多孔質体の上部に独立多孔で網状の膜を有する二層構造からなるポリアミド多孔質体の提供を目的とする。別の目的は、ポリアミドを無駄にすることなく、比較的短時間に製造することができるポリアミド多孔質体の製造方法を提供することにある。更に別の目的は、種子の栽培、卵のふ化、微生物の培養、酵素の培養又は細菌の培養に利用可能なポリアミド多孔質体を提供する。
上部が独立多孔の網状組織からなる薄膜状の第1多孔質体と、下部が第1多孔質体より厚い連続多孔のスピノーダル分解模様型相分離組織からなる多孔質体とにより、二層構造をなすポリアミド多孔質体が得られる。これによって,種子の栽培、卵のふ化、微生物の培養、酵素の培養又は細菌の培養のための良好な環境が作り出され、種子等の成長、繁殖を効率良く行うことができる。
用途利用分野 ポリアミド多孔質体
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人群馬大学, . 田中 信行, . ポリアミド多孔質体の使用方法及びその製造方法. 特開2006-104409. 2006-04-20
  • A01C   1/04     
  • A01G   7/00     
  • C12M   1/00     
  • C08J   9/28     

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