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色素増感太陽電池用色素及びこの色素を用いた光電変換素子並びに色素増感太陽電池 新技術説明会

シーズコード S090004272
掲載日 2010年3月30日
研究者
  • 海野 雅史
  • 花屋 実
技術名称 色素増感太陽電池用色素及びこの色素を用いた光電変換素子並びに色素増感太陽電池 新技術説明会
技術概要 4‐ヨードアゾベンゼン含有溶液を調製し,冷却した溶液にn‐ブチルリチウム含有溶液を滴下反応させて,リチオアゾベンゼンを合成する。リチオアゾベンゼンが生成すると溶液は黒赤色に変化する。次いで、生成させたリチオアゾベンゼンを含む溶液を-60℃以下に冷却した状態で四塩化ケイ素を滴下する。四塩化ケイ素とリチオアゾベンゼンの反応でビス(4‐アゾベンゼン)ジクロロシランが生成する。これを再結晶する工程で目的の(4‐アゾベンゼン)シランジオールが生成する。次いで,下記の方法で電池セルを組み立てた;酸化スズコート透明導電性ガラスを基材として用意し、この透明導電性ガラス上に二酸化チタンゾルをガラス表面に均質に回転塗布することにより、透明導電性ガラス表面にシラノール修飾二酸化チタンからなる薄膜を作製した。次いでこれを熱処理して薄膜を固定化した。これらを用いて電池セルを組み立て光発電特性の測定を行った。
画像

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研究分野
  • 顔料
  • 光電デバイス一般
  • 太陽電池
展開可能なシーズ 貴金属を含まないため,生産コストを押し上げず、かつ環境負荷を低減し得る色素増感太陽電池用色素及びこの色素(構造式参照)を用いた光電変換素子並びに色素増感太陽電池を調製することを目的とする。また更に、耐久性に優れ、かつ二酸化チタン粒子からなる多孔質膜への固定化に加熱が不要な,同じ用途に用いる色素を得ることを目的とする。
色素増感太陽電池用色素ではアゾ系色素の共役が伸長され、可視光領域に高い吸光係数を有する。また、芳香環に直接ケイ素原子を導入することで二酸化チタンへの電子注入効率が高まる。また、貴金属を含まないため安価である。また、シラノール部位で二酸化チタン粒子に加熱することなく強固に吸着するため前記の目的を達成できる。
用途利用分野 色素増感太陽電池用色素,光電変換素子,色素増感太陽電池
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人群馬大学, . 海野 雅史, 花屋 実, . 色素増感太陽電池用色素及びこの色素を用いた光電変換素子並びに色素増感太陽電池. 特開2008-063390. 2008-03-21
  • C09B  43/40     
  • H01L  31/04     
  • H01M  14/00     

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