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シクロデキストリン二量体、包接錯体及びその製造方法

シーズコード S090004273
掲載日 2010年3月30日
研究者
  • 加納 航治
  • 北岸 宏亮
技術名称 シクロデキストリン二量体、包接錯体及びその製造方法
技術概要 シクロデキストリンとしては、α‐、β‐又はγ‐シクロデキストリンがあるが,包接能力の点からβ‐シクロデキストリンが好ましい。また、本発明における水溶性金属ポルフィリンとは、中心に金属イオンを配位して水に溶けるポルフィリン系化合物のことであり、5,10,15,20‐テトラキス(4‐スルホナトフェニル)ポルフィリン(II)鉄錯体又は5,15‐ビス(3,5‐ジカルボキシラトフェニル)‐10,20‐ジフェニルポルフィリンなどが挙げられる。包接錯体の調製は、例えばリン酸緩衝液などの水中でシクロデキストリン二量体と水溶性金属ポルフィリンとを混ぜ合わせることで可能である。図1にシクロデキストリン二量体ならびに包接錯体合成経路の概略を示した。
画像

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研究分野
  • 液状製剤
  • 血液一般
展開可能なシーズ 水中で分子状酸素を可逆的に吸脱着することができるヘムタンパク質モデルの構成材料として利用可能性のある包接錯体及びその製造、その包接錯体の構成材料であるシクロデキストリン二量体を提供する。
本包接錯体は、水溶性金属ポルフィリンがシクロデキストリン二量体に包接されているので、生体内よりも広いpH領域で安定して繰り返し分子状酸素を吸脱着することができる。酸素が結合した酸素錯体についても安定性がある。従って、本包接錯体は人工ミオグロビン、人工ヘモグロビンなどの酸素の保持を目的とする人工血液の構成成分としての利用、酸素分離材などとしての利用が期待できる。
用途利用分野 シクロデキストリン二量体,ポルフィリン鉄(II)包接錯体,人工ヘモグロビン
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人同志社, . 加納 航治, 北岸 宏亮, . 人工血液用酸素輸液. 特開2006-002077. 2006-01-05
  • A61K  31/409    
  • A61K  47/40     
  • A61P   7/08     

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