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流出赤土の海域への拡散抑制工法

シーズコード S090004299
掲載日 2010年3月30日
研究者
  • 佐藤 一紘
技術名称 流出赤土の海域への拡散抑制工法
技術概要 河川1の河口部から海域16に向けて天端が水平な河口水路2を延ばし、この水平な河口水路2の外周に第1のマングローブ植栽域3を配し、さらに第1のマングローブ植栽域3の外周に1又はそれ以上のマングローブ植栽域4,5を順次外側に広がるように配する。水平な河口水路2の天端から溢れた河川の水が内側の第1のマングローブ植栽域3から最外側のマングローブ植栽域5を通って流れた後に海域16に流出するようにしてある。なお、各マングローブ植栽域3,4,5には、赤土を排出するための赤土排出路9,10,11が形成されているのが好ましい。また、各マングローブ植栽域3,4,5は外周側よりも内周側の方が低くなるように傾斜しているのがよい。さらに、マングローブ植栽域3,4,5の高さは、外側のマングローブ植栽域よりも内側のマングローブ植栽域の方を高くするのが好ましい。
画像

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研究分野
  • 河川工事
展開可能なシーズ 懸濁している赤土の微細な粒子が海水に触れると、その中の種々のイオンと反応して凝集する傾向がある点に着目し、陸域で止められずに河口から流出する赤土のサンゴ礁海域での拡散を有効に抑制する工法を提供する。
濁水は定着したマングローブの錯綜する根系や幹が邪魔して複雑な流れとなるので、そのまま海域に流出する場合より流速を減衰でき、濁水中の赤土粒子が沈降し易い。河川で運ばれた濁水に懸濁している赤土の微細な粒子は、海水に触れるとその中の種々のイオンと反応して凝集する傾向があるので、容易に沈澱させやすく、赤土の捕捉効率がよい。このようにして、河口から流出する赤土のサンゴ礁海域での拡散を有効に抑制できる。
用途利用分野 流出赤土の海域への拡散抑制工法
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人 琉球大学, . 佐藤 一紘, . 流出赤土の海域への拡散抑制工法. 特開2006-097337. 2006-04-13
  • E02B  15/00     

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