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超電導軸受を用いた非接触軸受装置

シーズコード S090004306
掲載日 2010年3月30日
研究者
  • 小森 望充
技術名称 超電導軸受を用いた非接触軸受装置
技術概要 超電導軸受を用いた非接触軸受装置は、ハウジング側に取り付けられたモータステータと協働して発電電動機を構成するモータロータを固定する回転主軸を支持するために、回転主軸の上端部をラジアル方向に支持する位置決め用の永久磁石反発形磁気軸受と、ラジアル方向及びアキシャル方向の安定化を図る1つのみの超電導軸受とを備える。この超電導軸受は、回転主軸の下端部を支持する。また、回転主軸の下端をラジアル方向に位置決めするために、回転主軸の下端外周面に固定された永久磁石と、これに対向してハウジングに取り付けられた超電導体によって構成され、さらに、回転主軸をアキシャル方向に支持する浮上用の永久磁石磁気軸受を備える。また、超電導軸受は、回転主軸を浮上させるように、回転主軸の下端に取り付けられた永久磁石と、それに対向して取り付けられるハウジング側の永久磁石及び超電導体によって構成され、かつ、ハウジング側の永久磁石は、ハウジングに取り付けられている超電導体に対して取り付けられている。また、回転主軸下端に、位置決め用の永久磁石反発形磁気軸受を備えることができる。
画像

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S090004306_01SUM.gif
研究分野
  • 軸受
  • 超伝導材料
  • 電磁石
展開可能なシーズ 従来の超電導軸受装置は、永久磁石軸受、超電導軸受、電磁石を用いる制御軸受を併用して用いるが、いずれも回転損失、振動抑制などの問題を抱えている。また、超電導体を回転主軸の上下両軸端部のそれぞれに備えることは、冷却が困難となる。故に、基本的には1点で支持することにより、回転損失、振動抑制などの問題を解決する簡単な構成の超電導軸受装置を提供し、また、超電導体の冷却を容易にする。
永久磁石の助けを借りて位置決めしつつ、ラジアル方向及びアキシャル方向の安定化を図る1つのみの超電導軸受を用いて、超電導軸受自身で回転軸の位置(ピン止め位置)を決めさせ、コマのように軸の支点を中心とした回転動作を行うものであるから、回転軸を安定に浮上させることができると共に、冷却が容易となる。
用途利用分野 瞬時停電防止用非接触軸受装置、電力貯蔵用フライホイールや精密機器の軸受装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人九州工業大学, . 小森 望充, . 超電導軸受を用いた非接触軸受装置. 特開2006-234124. 2006-09-07
  • F16C  32/04     

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