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ハイブリッド太陽集熱器

シーズコード S090004307
掲載日 2010年3月30日
研究者
  • 青木 秀敏
技術名称 ハイブリッド太陽集熱器
技術概要 従来の液体式太陽集熱器と空気式太陽集熱器との欠点を補うために、フィン付きパイプを集熱面として用い、フィン付きパイプからの放熱を空気流によって回収する機構を備え、温液体と暖気とを同時に獲得することができるようにした。一実施形態として示せば、第1には、上部面によって覆われた本体1の内部に、フィンがパイプの外周に多数取り付けられた液体を流すフィン付きパイプ12と、その周囲に位置し、前端に空気供給口14Aを、後端に吸引ダクトおよびファン4に接続された空気排出管16を備えた空気流路とが備えられ、太陽エネルギーをフィン付きパイプに集熱させてフィン付きパイプ内に温液体を得て、フィン付きパイプと上部面との間に発生する自然対流伝熱と輻射熱を空気流路内を流れる空気により回収し、空気流路に暖気を得ることを特徴とするハイブリッド太陽集熱器を提供する。また第2には、液体が水であることを特徴とし、第3には、本体の液体供給部11に恒温液体槽2が連通し、恒温液体槽よりフィン付きパイプに水が供給され、ファンによって空気流路に空気が流れ、水および空気の二つの熱媒体が流れることを特徴とする。
画像

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研究分野
  • 太陽エネルギー利用機器
  • 太陽エネルギー
展開可能なシーズ 従来より普及している太陽集熱器には液体式と空気式とがあり、液体式太陽集熱器は、寒冷地では凍結破損する恐れがあり、利用することができない。一方、空気式太陽集熱器は、空気を用いているために、蓄熱できない欠点があった。このため、配管の凍結破損の心配が少なく、集熱効率の高い太陽集熱器を提供する。
ハイブリッド太陽集熱器は、冬季には、液体を流すことなく、空気流路のみに空気を流して暖気を得て暖房に使用し、一方夏季には液体のみを流して得られた熱を蓄熱し、温液体を最大限に利用する。このように、季節によって流す媒体を変えることにより、年間の稼働率を大幅に上げることができる。この発明により、配管の凍結破損の心配が少なく、集熱効率の高い太陽集熱器を提供できる。
用途利用分野 太陽エネルギから温液体と暖気とを効率的に同時に得るハイブリッド太陽集熱器
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人科学技術振興機構, . 青木 秀敏, . ハイブリッド太陽集熱器. 特開2001-221515. 2001-08-17
  • F24J   2/42     

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