TOP > 技術シーズ検索 > 乾燥装置

乾燥装置

シーズコード S090004308
掲載日 2010年3月30日
研究者
  • 小倉 裕直
技術名称 乾燥装置
技術概要 本乾燥装置は、乾燥すべき対象物が収容される乾燥部11と、それぞれが低温側反応器と乾燥部に接続された高温側反応器とを有し放熱過程で動作する第一のケミカルヒートポンプ13及び蓄熱過程で動作する第二のケミカルヒートポンプ12と、第二のケミカルヒートポンプの高温側反応器12aから第一のケミカルヒートポンプの低温側反応器13bに対して空気を送出するように切換え接続する切換え手段と、第一のケミカルヒートポンプの高温側反応器13aから乾燥部を通って第二のケミカルヒートポンプの高温側反応器まで気体を循環させる送風手段と、を備えていて、乾燥部内で対象物からの水分を吸収し温度降下した空気が、蓄熱過程で動作する第二のケミカルヒートポンプの高温側反応器内に送られ、ここで空気の持つ熱エネルギーが蓄熱されて冷却された空気は、切換え手段を介して、放熱過程で動作する第一のケミカルヒートポンプの低温側反応器内に導入され吸熱されてから、第一のケミカルヒートポンプの高温側反応器内に導入され、加熱されて再び乾燥部内に供給され、第一及び第二のケミカルヒートポンプが所定の時間間隔で交互に蓄熱過程及び放熱過程で動作する。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

S090004308_01SUM.gif
研究分野
  • 固体の乾燥機
  • 熱交換器,冷却器
展開可能なシーズ 従来、機械式圧縮ヒートポンプを用いた乾燥装置が知られているが、用途が限定されてしまうとともに、電力使用量が多く、さらにフロン等の環境汚染物質を含むことが多い。また、ケミカルヒートポンプも知られているが、蓄熱及び放熱形態の制御が困難であるため、実用システムとしては殆ど利用されていない。故に、ケミカルヒートポンプを利用して、電気エネルギーを殆ど必要としない乾燥装置を提供する。
外気をボイラ等により加熱して高温乾燥空気を乾燥部に供給する乾燥装置と比較して、二つのケミカルヒートポンプの蓄熱・昇温モードを利用すると共に、乾燥部からの排気の熱エネルギーを再利用することによって、消費エネルギーを大幅に削減できまた、環境汚染物質を使用することなく、省エネルギーを実現することができる。このようにして、ケミカルヒートポンプを利用して、電力を殆ど必要としない、優れた乾燥装置が提供される。
用途利用分野 乾燥装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人千葉大学, . 小倉 裕直, . 乾燥装置. 特開2001-317874. 2001-11-16
  • F26B  21/04     
  • F25B  17/08     
  • F26B   3/02     

PAGE TOP