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放射性薬剤取り扱い用のクリーンベンチ

シーズコード S090004320
掲載日 2010年3月30日
研究者
  • 鈴木 和年
  • 中尾 隆士
技術名称 放射性薬剤取り扱い用のクリーンベンチ
技術概要 クリーンベンチ1は、内部に形成された放射性薬剤を取り扱う作業空間3を有する筐体2と、作業空間3の底面である作業台4と、作業空間の前面に、鉛直方向に開閉自在なシャッタが設けられた開口部3aと、作業空間に前面視方向に沿って設けられ作業空間を区画する区画手段17と、作業空間に送られる空気を濾過して清浄化するフィルタと、作業空間にフィルタを介して清浄な空気を供給する送風機6とを備えた構成となっている。作業台4は底壁と水平に設置され、台上部に区画手段17である2枚の仕切板17a,17bが側壁7,7と平行に垂設される。すなわち、仕切板によって作業空間は水平(横)方向に3つに区画される。このような構成によって、前面からクリーンベンチを視たときに作業空間が区画されているので、作業者は、用途に応じて使い分けることができる。そして、作業空間は、前面上方に開口部3aを有し、ガラス扉(シャッタ)13が上下に開閉自在に設置されている。作業者は、ガラス扉を上方に持ち上げて前壁14の裏面側に収納後、開口部から作業空間内部に腕を挿入し、ポジトロン標識薬の品質検査等の作業を行うことができる。
画像

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研究分野
  • 施設及び取扱い
展開可能なシーズ PET(Positron Emission Tomography)検査は、ポジトロン標識薬を被検者に投与し、標識薬が体内を移動し特定の組織に集まる様子を断層像として画像化する検査方法である。ポジトロン標識薬の処理作業は効率的でなく、また、作業者の被ばくが問題となっていた。故に、無菌的な放射性薬剤の取り扱いによる作業者の被ばくを低減させつつ、効率的に作業を行うことができるクリーンベンチを提供する。
無菌的な放射性薬剤の取り扱いにおいて、作業者の被ばくを低減させつつ、効率的に作業を行うことできる。すなわち、従来ではクリーンベンチの内部と外部とで別々に行われていた作業が、全てクリーンベンチの内部で行われることとなり、作業効率が向上し、作業時間が短縮される。
用途利用分野 放射性薬剤取り扱い用のクリーンベンチ
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, . 鈴木 和年, 中尾 隆士, . 放射性薬剤取り扱い用のクリーンベンチ. 特開2007-263449. 2007-10-11
  • F24F   7/06     
  • B01L   1/00     

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