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熱音響装置

シーズコード S090004323
掲載日 2010年3月30日
研究者
  • 坂本 眞一
  • 渡辺 好章
技術名称 熱音響装置
技術概要 音響効果を利用した熱交換装置において、ループ管内に音圧の大きい定在波及び進行波を確実に発生させるようにするため、作動流体が封入されるループ管2と、このループ管2内に設けられ第一高温側熱交換器4と第一低温側熱交換器5に挟まれ、熱の移送方向に複数の導通路30を有する第一のスタック3aと、ループ管2内で第二高温側熱交換器6と第二低温側熱交換器7に挟まれ、熱の移送方向に複数の導通路30を有する第二のスタック3bとを具備した。熱音響装置1は、第一高温側熱交換器4を加熱し自励による定在波及び進行波を発生させることによって第二低温側熱交換器7を冷却する。また、第一のスタック3aをループ管2内の複数箇所に、音波の粒子速度変動と音圧変動が同相となる位置の近傍に設ける。このように構成すれば、管の外部から音波を入力するのではなく、管の内部で音波を発生するので、管の外壁面で音波が反射することがなくなる。しかも、第一のスタックを管内の複数箇所に設けたので音波を増幅することができ、その際、熱を利用して自励の音波を発生させることができるので、廃熱などを利用して冷却対象物を冷却することなどが可能となる。
画像

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S090004323_01SUM.gif
研究分野
  • 熱交換器,冷却器
  • 音響の励起・発生
展開可能なシーズ 音響効果を利用した熱交換装置では従来、スピーカを用いて音波を入力するものであるため、廃熱などを利用して冷却対象物を冷却することや、管内に安定した音波を入力すること、また、スピーカを管の近傍に取り付けた場合は、管内の音波を打ち消し合わせることができなかった。故に、管内に大きい定在波及び進行波を確実に発生させることのできる熱音響装置を提供する。
作動流体が封入された管内にスタックを設け、管内で自励による定在波及び進行波を発生させる方式の熱音響装置であって、第一高温側熱交換器及び第一低温側熱交換器に挟まれた第一のスタックを管内の複数箇所に設けるようにしたので、確実に管内で音波を増幅させることができる。また、この際、熱を利用して自励の音波を発生させるので、廃熱などを利用することが可能となる。
用途利用分野 熱音響装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人同志社, . 坂本 眞一, 渡辺 好章, . 熱音響装置. 特開2006-189218. 2006-07-20
  • F25B   9/00     

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