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毒素中和性ペプチドのスクリーニング方法とSTX2阻害性ペプチド並びにベロ毒素中和剤

シーズコード S090004341
掲載日 2010年3月30日
研究者
  • 西川 喜代孝
技術名称 毒素中和性ペプチドのスクリーニング方法とSTX2阻害性ペプチド並びにベロ毒素中和剤
技術概要 受容体結合部が複数のサブユニット構造をもつ毒素を中和することのできるペプチドのスクリーニング方法である。ミューテーションの導入による受容体結合サイトの特定と、ペプチドライブラリー法により野性型サブユニットに結合するペプチドモチーフと結合サイトが機能的に欠損したミュータントに結合するペプチドモチーフとの対比によるアミノ酸選択比に基づく結合サイト特異性ペプチドモチーフの特定を含む。また、STX2阻害性ペプチドは、リジン(Lys)3分子がペプチド結合された分子核構造部に、少なくとも7個のアミノ酸のペプチド結合によって構成されるペプチドモチーフである。その配列において、少なくとも2個の塩基性アミノ酸が結合したクラスター部を2箇所有し、C-末端側が塩基性アミノ酸であるペプチドモチーフが組込まれている。得られたモチーフを3個のLysを結合した分子核構造に、Met-Ala-Xo-Ala-AHA-として組み込んだ化合物を合成し、質量分析によりマススペクトルを測定し同定を行った。
画像

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研究分野
  • 解毒薬
  • 蛋白質・ペプチド一般
展開可能なシーズ 合成が容易で、ベロ毒素等の受容体結合部がサブユニット構造をもつ毒素を効果的に阻害することのできる毒素中和剤を実現するため新しいスクリーニング方法を提供する。また、合成が容易で、ベロ毒素を効果的に阻害することのできる新しいSTX阻害剤、すなわちベロ毒素中和剤を提供する。
ベロ毒素やコレラ毒素、百日咳毒素、炭疽菌毒素等の受容体結合部がサブユニット構造をもつ毒素の阻害性を有し、その合成がペプチド合成として容易であって、治療薬としても有効な毒素中和性のペプチドをスクリーニングすることが可能とされ、これらペプチドの提供が可能とされる。そして、腸管出血性大腸菌感染症の治療薬として有効なベロ毒素中和剤を提供することができる。
用途利用分野 ベロ毒素中和剤、ベロ毒素中和性ペプチドのスクリーニングシステム
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人科学技術振興機構, . 西川 喜代孝, . 毒素中和性ペプチドのスクリーニング方法とSTX2阻害性ペプチド並びにベロ毒素中和剤. . 2008-04-17
  • G01N  33/50     
  • A61K  38/00     
  • A61K  45/00     
  • A61P  31/00     
  • A61P  43/00     
  • C07K   7/06     
  • G01N  33/15     

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