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2次元フォトニック結晶光分合波器

シーズコード S090004358
掲載日 2010年3月30日
研究者
  • 野田 進
  • 望月 理光
  • 浅野 卓
技術名称 2次元フォトニック結晶光分合波器
技術概要 スラブ状の本体11と、本体11に周期的に配列された複数の、本体11とは屈折率の異なる領域と、本体11において、異屈折率領域の欠陥を線状に設けることにより形成される導波路13と、導波路13の近傍に設けられる、隣接する2個以上の欠陥によって形成されるクラスタ欠陥と、を備える。クラスタ欠陥が、隣接する2個の欠陥によって形成される。または、クラスタ欠陥が、三角形状に隣接する3個の欠陥によって形成される。あるいは、クラスタ欠陥が、導波路に平行な直線状に隣接する3個の欠陥によって形成される。光通信に用いる波長λ=1.55μmの赤外線を考えた場合、スラブ11にはそれに対して透明なInGaAsPを用いることができる。そこに、異屈折率領域(低屈折率領域)である空孔12を周期的に配置する。三角格子状に空孔12を配したり、正方格子状などの様々な配置が考えられる。導波路13は、空孔を線状に連続的に設けないことにより形成される。さらに複数の格子点に空孔を設けないことによって、ドナー型クラスタ欠陥14が形成される。
画像

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S090004358_01SUM.gif
研究分野
  • 光デバイス一般
展開可能なシーズ 小型化が可能であり、かつQ値の高い、すなわち効率の高い光分合波器を提供する。また、上下非対称性を導入した場合や偏光波を得る場合にも効率の高い光分合波器を提供する。
クラスタ欠陥を導入することによって、1個の格子点のみから成る点欠陥を用いる場合よりも高いQ値を持つ分波器及び合波器を得ることができる。これは、クラスタ欠陥が形成されることにより、欠陥の周囲における有効屈折率が高くなり、光の閉じこめ効果が向上することによる。また、上下非対称性を導入した場合や偏光波を得る場合にも効率の高い光分合波器を得ることができる。
用途利用分野 2次元フォトニック結晶光分合波器、光分合波デバイス
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人科学技術振興機構, . 野田 進, 望月 理光, 浅野 卓, . 2次元フォトニック結晶光分合波器. 特開2003-279764. 2003-10-02
  • G02B   6/12     

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