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フィードイヤ装置

シーズコード S100000123
掲載日 2010年9月16日
研究者
  • 網干 光雄
  • 檜垣 貴規
  • 中村 登
  • 古沢 健一
技術名称 フィードイヤ装置
技術概要 ブランチ線Bは、き電線から垂直に垂れ下がり、吊架線Mと保護スリーブ1を介して交差したあと屈曲して吊架線と平行に伸長する。保護スリーブ1は、吊架線用ヨコ孔と別にブランチ線用タテ孔を穿ったもので、両線の抵触を防止する。ブランチ線Bは、吊架線との平行部において適当間隔をへだて1対の絶縁クランプ2によって吊架線Mから懸垂される。絶縁クランプ2は、上下2条の溝を備えた短冊状板の対向1対から成り、挿入両線をボルト締め可能とする。リード線Lは、卵形に湾曲し、下辺中央部に切れ目を備え、切れ目端にフィードイヤ3を装着可能とする。また、上辺は1対の平行スリーブ4によって、ブランチ線Bに固着される。平行スリーブ4は、閉鎖孔と隣接して開口孔を備えたもので両線を挿入後圧着一体化する。卵形リード線Lの一層の軽量化をはかるため、通常の軟銅線に銀を0.08%程度含ませた耐熱銅合金を用いる。これにより、必要な強度を保持したままトロリ線付近の可動付近重量を半減させると共にトロリ押上げに対する低ばね定数化が可能とわかり、硬点発生防止に一層の寄与させる。
画像

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研究分野
  • 線路構造,軌道材料
展開可能なシーズ ブランチ線荷重は吊架線に支持され、走行車両による押上は主として卵形リード線に対してのみ作用させるとともに、耐熱銅合金を用いることにより、耐熱性を附与して小径化軽量化を図る。
フィードイヤの押上荷重からブランチ線荷重を分離したことにより、硬点発生の最大原因が消滅する。リード線を銀入り軟銅線又は銀入りの無酸素軟銅線とすることにより、この効果は一層確実となる。また、トロリ線へのフィードイヤ取付位置は同線上で自由選択可能となる。
用途利用分野 ブランチ線、保護スリーブ
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 財団法人鉄道総合技術研究所, 三和テツキ株式会社, . 網干 光雄, 檜垣 貴規, 中村 登, 古沢 健一, . フィードイヤ装置. 特開平10-211834. 1998-08-11
  • B60M   1/12     
  • B60M   1/22     

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