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鉄道車両のディスクブレーキ

シーズコード S100000124
掲載日 2010年9月16日
研究者
  • 鈴木 努
  • 阿部 幸夫
  • 保田 秀行
  • 熊谷 則道
  • 仲野 政志
技術名称 鉄道車両のディスクブレーキ
技術概要 ブレーキキャリパ3は、ピン7を介して車軸方向へ移動可能にフローティング支持され、ブレーキパッド4aがブレーキ作動時の油圧シリンダ5に押されてディスクロータ1に突き当たると、その時点から油圧シリンダ5のストロークに伴ってピン7上を移動し、ディスクロータ1を両側のブレーキパッド4a、4bで挟持する。車体側に固定の支持枠6に一対のピン7が配設され、ブレーキキャリパ3はこれらピン7上を摺動自由な軸受8を介して取付けられる。この場合、ブレーキキャリパ3を車軸方向へ移動自由に支持するピン7は、通常のフローティング支持の長さ(ディスクロータ1の挟持に必要なストローク量を確保する)に止どまらず、これを延長して車輪間隔の可変範囲に対応する長さに形成される。ピン7との摺動性を高めるため、ブレーキキャリパ3の軸受8にリニアベアリング9が介装される。また、軸受8の両側に支持枠6との間でピン7の外周を覆うダストシール10が設けられる。ダストシール10は、ピン7の外周を泥などの付着から保護し、ブレーキキャリパ3の移動に伴う伸縮自在な蛇腹状に形成され、リニアベアリング9の良好な摺動性を維持する。
画像

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研究分野
  • 鉄道車両用機器
展開可能なシーズ レール間隔の変化に伴う車輪の移動量に対応してブレーキキャリパが変位可能なディスクブレーキを提供する。
車輪のディスクロータを挟持するブレーキキャリパを車体側に対して車軸方向へ車輪間隔の可変範囲を移動可能にピンを介して支持したので、レール間隔の変化に応じて車輪が移動すると、ブレーキキャリパはピンに支持されつつ、車輪に追従して車軸方向へ移動する。従って、車輪と一緒にディスクロータの位置が変化しても、ブレーキキャリパはその移動位置でブレーキ作動時にディスクロータを正常に挟持できる。
用途利用分野 ブレーキキャリパ、油圧シリンダ
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) KYB株式会社, 公益財団法人鉄道総合技術研究所, . 鈴木 努, 阿部 幸夫, 保田 秀行, 熊谷 則道, 仲野 政志, . 鉄道車両のディスクブレーキ. 特開平10-230850. 1998-09-02
  • B61H  13/38     
  • B61H   5/00     
  • B61F   7/00     
  • F16D  55/224    
  • F16D  65/02     

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