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鉄道車輌用ブレーキ装置

シーズコード S100000132
掲載日 2010年9月16日
研究者
  • 熊谷 則道
  • 内田 清五
  • 仲野 政志
技術名称 鉄道車輌用ブレーキ装置
技術概要 連通管29には、油圧配管206を介して接続される。サーボ油圧ポンプ207は、連通管29からブレーキシリンダ21に油圧を送る、及び、抜き取る。サーボ油圧ポンプ207には、油溜め209が接続され、油量の調整に供される。サーボ油圧ポンプ207は、滑走防止コントローラ203からの指令により動作し、適当と判断した圧力にブレーキシリンダ油圧室27がなるように、減圧・昇圧する。これにより、空圧のみを用いた場合より高速かつ精緻な滑走制御が可能である。空気ブレーキ系統がフェールした場合にも、サーボ油圧ポンプ207から油圧を送り続けることでブレーキ制御が可能である。すなわち、空圧等の何らかのトラブル(配管破損等)の際に増圧シリンダ31内の空圧室45の空圧が抜けた場合であっても、サーボ油圧ポンプ207が動いて、増圧シリンダ31の油圧室35及びブレーキシリンダ21の油圧室27に油を送れば、空圧ピストン43が空圧室45の左端に底付きして、ブレーキシリンダ油圧室27内に油圧が立つのでブレーキを作動させる。また、油圧ブレーキ系統がフェールした場合にも、空気ブレーキ系統のみでブレーキ制御が可能となる。
画像

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研究分野
  • 鉄道車両用機器
展開可能なシーズ 随時に滑走防止作動を行いながらブレーキ作動を行うことのでき、また、構成がシンプルで部品点数少・軽量な鉄道車輌用ブレーキ装置を提供する。
油圧、空圧と独立の動力源を二つ持ち、同一の箇所に二つの動力源でブレーキを作用させることが可能(ディスク又は車輪)であることから、バックアップブレーキを別システムで追加した場合よりはるかに軽量となる。また、空圧・油圧のどちらかを定位とせず、目的によってどちらが定位か決める方が自由度がある。
用途利用分野 増圧シリンダ、サーボ油圧ポンプ
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) (財)鉄道総合技術研究所, . 熊谷 則道, 内田 清五, 仲野 政志, . 鉄道車輌用ブレーキ装置. 特開平10-273046. 1998-10-13
  • B61H  11/08     
  • B60T   8/46     

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