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緩衝材およびその緩衝材を用いた落橋防止構造

シーズコード S100000154
掲載日 2010年9月16日
研究者
  • 御船 直人
  • 崎畑 康典
  • 生駒 信康
  • 西川 信二郎
  • 西本 安志
  • 福知 幹男
技術名称 緩衝材およびその緩衝材を用いた落橋防止構造
技術概要 この緩衝材11は、弾性体3を剛性体6内に納め、その両者の破壊点を設置側構造物やその対向側構造物の許容荷重よりも低く設定し、また、弾性体は布状体5を弾性材4と交互に積層埋設するものである。即ち、弾性体を剛性体内に納めて複合させた緩衝体とし、さらに、この緩衝体を橋脚12と桁13の任意の一方に水平方向に対向させた状態で取り付け、桁の水平方向の移動に対して緩衝するようにし、発生荷重が設計荷重以下の場合においては変位の少ない剛性体で負担することにより桁に発生する変位を設計許容量以内として地震の知の速やかな供用を可能とする。また、設計震度を上回る大規模な地震に対しては剛性体が座屈等により破壊した後に速やかに座屈経の可能な弾性体が負担する複合構造となっている。また、弾性体は破壊点を明確化するために布状体を積層埋設した構造とするとよい。橋脚12と桁13間に取り付けた緩衝材によると、その地震の震度が設計震度以内の場合には、桁13が振動し、緩衝材11に外力が伝わるが、剛性体6はその弾性変形内であるために、座屈や破壊は生ずることなく、地震の終息によってただちに復元する。
画像

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研究分野
  • 保線,鉄道防災
  • 緩衝器,ばね
展開可能なシーズ 線路橋や高速道路等の高架橋の桁の落下や橋脚の破壊をもたらす地震力を軽減し、桁の落下を防止するための緩衝材を提供する。
緩衝材を橋脚と桁間に設置した場合には、設計震度以下の震度に対しては剛性体の剛性度で弾性対応し、設計震度以上の地震に対しては剛性体の座屈破壊エネルギーと弾性体の歪みエネルギーおよび積層した布状体の破断エネルギー等により、構造物から受ける運動エネルギーを吸収して橋脚や桁等の構造物の損傷を最小限にすることができる効果を有する。
用途利用分野 緩衝材
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) (財)鉄道総合技術研究所, シバタ工業(株), . 御船 直人, 崎畑 康典, 生駒 信康, 西川 信二郎, 西本 安志, 福知 幹男, . 緩衝材およびその緩衝材を用いた落橋防止構造. 特開2000-161409. 2000-06-16
  • F16F   7/12     
  • E01D  19/04     
  • F16F   7/00     
  • F16F  15/04     

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