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酸化物超電導体及びその製造方法

シーズコード S100000167
掲載日 2010年9月16日
研究者
  • 富田 優
  • 村上 雅人
技術名称 酸化物超電導体及びその製造方法
技術概要 樹脂含浸層を有し、かつ外表面が線膨張係数の小さいフィラ-材を分散して含有する樹脂層で覆われた溶融法による酸化物超電導バルク体から成る酸化物超電導体である。表層部に線膨張係数の小さいフィラ-材を分散して含有する樹脂の含浸層を有し、かつ外表面が線膨張係数の小さいフィラ-材を分散して含有する樹脂層で覆われている。樹脂はエポキシ系樹脂であり、フィラ-材は石英,炭酸カルシウム,アルミナ,水和アルミナ,ガラス,タルク及び焼石膏のうちの1種又は2種以上である。減圧雰囲気下に保持した酸化物超電導バルク体と液状樹脂とを接触させて酸化物超電導バルク体に樹脂を含浸させた後、これに線膨張係数の小さいフィラ-材を分散して含有する液状樹脂を塗布することにより酸化物超電導体を製造する。線膨張係数の小さいフィラ-材を分散させて含有させることによってその樹脂材料の線膨張係数を低くすることができ、割れ防止の効果を確保できる。
画像

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研究分野
  • 超伝導材料
展開可能なシーズ 加熱・冷却による大きな熱歪や大きな電磁力等に十分に耐え得る機械的特性と十分な耐食性を備えていて高い捕捉磁場特性を長期にわたって維持できる“酸化物超電導体”を容易かつ安価に提供する。
高い捕捉磁場の確保といった超電導特性の向上だけでなく、冷却及び昇温の温度履歴や電磁力印加を繰り返し行った電磁的履歴あるいは腐食性雰囲気中での長期使用等の場合においても捕捉磁場の劣化がない溶融法による酸化物超電導体を容易かつ安価に提供することができるなど、産業上極めて有用な効果がもたらされる。
用途利用分野 マグネット、核融合実験装置,医療診断用超電導MRI,磁気浮上列車,発電機,エネルギ-貯蔵装置,脳磁計
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 公益財団法人鉄道総合技術研究所, . 富田 優, 村上 雅人, . 酸化物超電導体及びその製造方法. 特開2000-256082. 2000-09-19
  • C04B 41/83      
  • C01G  1/00      
  • C01G  3/00    ZAA
  • H01B 13/00    565

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