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高速走行ですぐれた耐摩耗性を発揮する銅含浸炭素焼成体製集電すり板材

シーズコード S100000176
掲載日 2010年9月16日
研究者
  • 久保 俊一
  • 池内 実治
  • 土屋 広志
  • 清水 輝夫
  • 秋山 新一
  • 寺岡 利雄
  • 大西 吉久
  • 馬場 史朗
技術名称 高速走行ですぐれた耐摩耗性を発揮する銅含浸炭素焼成体製集電すり板材
技術概要 銅含浸炭素焼成体製集電すり板材は、ピッチコークス粉末と、人造黒鉛粉末と、タールピッチの混練圧粉体を焼成したものからなり、かつ、焼成コークスの素地に7.3~14.6重量%の人造黒鉛が分散分布した組織、並びに18.4~26.7%の気孔率、を有する炭素焼成体に、無酸素銅を含浸してなる銅含浸炭素焼成体で構成し、高速走行ですぐれた耐摩耗性を発揮する。原料粉末として、10~20μmの平均粒径のピッチコークス粉末と10~30μmの平均直径の人造黒鉛粉末を用い、所定の割合に配合し、これに炭素焼成体の気孔率を調整すると共に、結合作用を発揮させる目的で所定割合のタールピッチを加え、200~300℃に加熱した状態で2時間混練し、室温に冷却してから粉砕混合を加えた後、0.1~1ton/cmの範囲の圧力で圧粉体にプレス成形し、1200℃に1時間保持の条件で焼成して炭素焼成体を形成し、寸法調整した状態で、これを減圧含浸炉に装入し、含浸炉内を圧力:2torrに減圧し、いずれも1200℃の温度に加熱した無酸素銅(純銅)の溶湯に浸漬し、130気圧の圧力を付加する条件で銅含浸処理を行なう。
画像

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研究分野
  • 鉄道車両用機器
展開可能なシーズ 電車の集電すり板材として用いた場合に、特に高速走行ですぐれた耐摩耗性を発揮する銅含浸炭素焼成体製集電すり板材を提供する。
集電すり板材は、従来の集電すり板材と同等の強度および導電性を示した上で、高速走行で、すぐれた耐摩耗性を示し、長期に亘ってすぐれた性能を発揮するものであり、普通電気車の高速化に十分満足に適合するものである。
用途利用分野 電車集電すり板材
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 公益財団法人鉄道総合技術研究所, . 久保 俊一, 池内 実治, 土屋 広志, 清水 輝夫, 秋山 新一, 寺岡 利雄, 大西 吉久, 馬場 史朗, . 高速走行ですぐれた耐摩耗性を発揮する銅含浸炭素焼成体製集電すり板材. 特開2000-302578. 2000-10-31
  • B60L   5/08     
  • C22C   1/10     
  • C04B  41/88     

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