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排水浄化方法

シーズコード S100000219
掲載日 2010年9月16日
研究者
  • 小島 昭
技術名称 排水浄化方法
技術概要 含酸素基を導入した炭素繊維の周りに好炭素菌の層を固定化し、好炭素菌の周りに微生物を固定化して、固定化微生物と、難分解性有機物を含む排水とを接触させることによって、染料等の難分解性有機物を分解して排水を浄化する排水浄化方法である。燃焼酸化法、プラズマ酸化法、光酸素化法、薬液酸化法、電解酸化法から選択される少なくとも1つの方法を用いて、炭素繊維を処理することによって、炭素繊維に含酸素基を導入する。含酸素基は、カルボニル基、カルボキシル基、炭酸基、エポキシ基、水酸基、エーテル基から選択される少なくとも1種である。グルコース等の単糖類、二糖類、多糖類、人工下水、肉汁、粉ミルク等の栄養を微生物に与えることによって、微生物の活性を維持する。微生物の固定化は、活性汚泥中に炭素繊維を浸漬することにより行う。好炭素菌は、バチルス・カルボニフィルス、バチルス・フィルムス、バチルス・ピュミルス、シュードモナス属から選択される少なくとも1種である。微生物は、アルケラ属、エピスチリス属、ボルチケラ属、エウグリファ属、卵類から選択される少なくとも1種である。
画像

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研究分野
  • 下水,廃水の生物学的処理
展開可能なシーズ 排水中に存在する染料などの難分解性有機物を効果的に分解し、排水を浄化する排水浄化方法を提供する。
この排水浄化方法によれば、難分解性有機物を効率的に分解し、排水を浄化できる。含酸素基を導入することにより、炭素繊維に対する好炭素菌の固着性が向上し、好炭素菌の周囲に大量の汚泥及び汚泥中の微生物が炭素繊維に固定化され、連続的に排水を浄化できる。合成樹脂等と異なり、生体及び生物親和性が高く産業廃棄物となる虞のない炭素繊維を使用するので自然環境に合致し、地球環境にも優しく排水を浄化可能である。栄養を汚泥中の微生物に与えて、微生物の活性を維持できるので、連続的に排水の浄化を行うことができる。
用途利用分野 排水処理、難分解性有機物分解
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人国立高等専門学校機構, . 小島 昭, . 排水浄化方法. 特開2002-086178. 2002-03-26
  • C02F   3/10     
  • C02F   3/34     
  • C12N   1/00     
  • C12N   1/10     
  • C12N   1/20     
  • C12N  11/14     
  • C12R   1/90     
  • C12R   1/38     
  • C12R   1/07     

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