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ギヤー油組成物

シーズコード S100000341
掲載日 2010年9月17日
研究者
  • 松尾 浩平
  • 鈴木 政治
  • 中村 和夫
  • 田中 清
  • 曽根 康友
技術名称 ギヤー油組成物
技術概要 ギヤー油組成物は、式(1)で表わされる少なくとも1種のエステルと、100℃における動粘度が8~50cSt.である少なくとも1種のポリアルファオレフィン(PAO)を重量割合で5:95~95:5の割合で混合してなる基油及び清浄分散剤として少なくとも1種のコハク酸イミド及び/又はその誘導体をギヤー油組成物基準で0.2~2重量%含み、100℃における動粘度が7~20cSt.及び流動点が-25℃以下である。、式において、Rは炭素数1~3のアルキル基を表し、R~Rは炭素数4~10のアルキル基を表す。コハク酸イミド誘導体は、硼素化されている。式(1)のエステルはの多価アルコール成分は、トリメチロールプロパンが好ましい。カルボン酸は、1種の酸よりも2種以上を混合した混合酸とで合成されたエステルの方が、粘度特性、特に低温における流動性が向上するので、好ましい。コハク酸イミド又はその誘導体は、高い油温下において優れた清浄分散性を発揮し、高速、高負荷及び高温雰囲気下に使用されるギヤーに好適であるが、PAOに溶解し難いという欠点が、PAOに特定のエステルを混合することによって解決される。
画像

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研究分野
  • 歯車,歯車装置
展開可能なシーズ 高速、高負荷といった苛酷度の高い条件下で運転されるギヤーに好適なギヤー油組成物として、満足すべき総合的性能を有すると共に、特に高温における安定性に優れたギヤー油組成物を提供する。
ギヤー油組成物は、特定のエステル及びPAOからなり、さらにコハク酸イミド又はその誘導体を必須とするギヤー油組成物であるので、添加剤との溶解性に優れ、高い商品価値を有するばかりでなく、酸化安定度、清浄性に優れ、特に高速、高負荷、高油温度下に使用されるギヤーに好適に用いることができる。
用途利用分野 産業機械用ギヤー油、自動車用ギヤー油、電車用ギヤー油
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 公益財団法人鉄道総合技術研究所, JX日鉱日石エネルギー株式会社, . 松尾 浩平, 鈴木 政治, 中村 和夫, 田中 清, 曽根 康友, . ギヤー油組成物. 特開平10-259394. 1998-09-29
  • C10M 169/04     
  • C10M 105/38     
  • C10M 107/10     
  • C10M 133/44     
  • C10M 139/00     
  • C10N  20/00     
  • C10N  20/02     
  • C10N  30/06     
  • C10N  30/08     
  • C10N  40/04     
  • C10N  60/14     

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