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電子管型一方向性光増幅器

シーズコード S990003197
掲載日 2000年12月28日
研究者
  • 山田 実
研究者所属機関
  • 金沢大学
研究機関
  • 金沢大学
技術名称 電子管型一方向性光増幅器
技術概要 本新技術は、光を一方向にのみ増幅する電子管型一方向光増幅器に係わるものであって、電子ビームを放射する電子放射部とその電子ビームを利用して光を一方向に増幅する増幅部とから成る電子管型一方向性光増幅器であって、増幅部は、電子ビーム走行部が形成されるよう2枚の波状形状鏡から成り、増幅部の電子ビーム走行方向には、増幅すべき光を入力される光入力部と、その光を電子ビームから受けたエネルギを利用して一方向に増幅する光増幅部と、光増幅部から出射する光を外部に出力する光出力部とが順次形成され、前記2枚の波状形状鏡の間の空間には、光の波数を大きくするような波状形状光導波路が形成された電子管型一方向性光増幅器であって、このようなものは現在実現されておらず、電子管型一方向性光増幅器の出現は、いわば光周波数領域における電子管、トランジスタの発明にも比肩されるものである。
画像

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従来技術、競合技術の概要 光増幅を行う従来技術として、光を一方向に通過させるアイソレータをレーザの出射側に設けるものはあるが、バルク状でしかつくることができず、安価が求められる用途には到底用いられない。又一方向性の電子管として進行波管があるが、これは電子ビームの速度及び電磁波の伝播速度が一致したときに、電磁波が増幅されるため、逆方向へ伝播する電磁波は増幅されない。しかし、その使用には上限があり、数十GHz以上の周波数では使用できないという欠点がある。
研究分野
  • 電子管,放電管
  • 光通信方式・機器
展開可能なシーズ (1)光を一方向にだけ増幅できる装置はまだ実用化はされていない。
(2)固体中の電子を用いた素子は、まだ実用には時を要する
(3)光通信、光エレクトロニクス、電子工学への寄与は極めて大であり、急速な展開が待たれる
用途利用分野 光を一方向にだけ増幅する電子管型一方向性光増幅器
電子工学、量子電子工学、光エレクトロニクス、レーザー工学での利用
関連発表論文 (1)山田実. 一方向性光増幅器の理論的提案. 電子情報通信学会技術研究報告. vol.97,no.360(ED97 149‐165),1997,p.39‐44.
(2)山田実. マイクロ波~光帯域で動作する進行波増幅器の提案. 電子情報通信学会技術研究報告. vol.99,no.80(LQE99 1‐15),1999,p.1‐8.
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人金沢大学, . 山田 実, . 電子管型一方向性光増幅器. 特開平11-135861. 1999-05-21
  • H01S   3/30     
  • G02F   1/01     
  • H01S   3/0959   

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