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交直切替軌条アーク防止回路

シーズコード S100000377
掲載日 2010年9月17日
研究者
  • 川原 敬治
  • 長谷 伸一
  • 伊東 利勝
技術名称 交直切替軌条アーク防止回路
技術概要 断路器1が、交流き電側レール9に接続されたインピーダンスボンド13の中性点と、直流き電側レール10に接続されたインピーダンスボンド14の中性点との間に接続されてバイパス回路2を形成している。この断路器1を、車両がこの交流・直流切替箇所を通過するときには、閉として、直流き電側レール10から交流き電側レール9へ流れる電流をバイパス回路2を通じて流れるようにし、車両を流れる電流を少なくする。車両が交流・直流切替箇所を通過し終わった後は開に戻しておく。これは、交流き電側レール9と、直流き電側レール10とが常時接続されていると、交流側の吸上変圧器を直流偏磁したり、レールを媒体として利用した信号系に不都合を来すおそれがあるからである。こうすることにより、最後方車輪が交流き電側レール9を離れるときの火花の発生を防止することができる。この火花に起因する絶縁材の焼損やレールの溶損が発生しなくなるという利点がある。従って、中セクションレールの長さを車両の1編成の長さ以上に長くする必要もなく、踏切りがある場合においても何ら問題を生じない。
画像

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研究分野
  • 鉄道車両用機器
  • 保線,鉄道防災
展開可能なシーズ 車両が交流き電側レールと直流き電側レールとに跨ったときに車両を通じて流れる大電流を、バイパス回路を設けて流すことにより、最後方車輪から交流き電側レールへ流れる電流を極力小さくし、最後方車輪が交流き電側レールから離れるときに火花(アーク)を発生しない交直切替軌条アーク防止回路を提供する。
直流き電側レールから交流き電側レールへ流れる電流をバイパス回路に流し、車両の最後方車輪が交流き電側レールを離れるときに火花を発生することがなくなる。この火花に起因する絶縁材の焼損やレールの溶損も発生しなくなる。
用途利用分野 電気鉄道、交流き電・直流き電切替箇所
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) (財)鉄道総合技術研究所, . 川原 敬治, 長谷 伸一, 伊東 利勝, . 交直切替軌条アーク防止回路. 特開2000-103262. 2000-04-11
  • B60M   3/04     
  • B60M   3/00     

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