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鉄道用超電導き電システム

シーズコード S100000379
掲載日 2010年9月17日
研究者
  • 上條 弘貴
  • 秦 広
技術名称 鉄道用超電導き電システム
技術概要 鉄道用超電導き電システムにおいて、沿線に沿って配置された複数の変電所2に接続される、加圧窒素のような低温液体が充填される高温超電導ケーブル3からなるき電線と、このき電線とある間隔ごとに接続されるトロリー線4と、レール6からなる帰線とを備える。なお、高温超電導ケーブル3を用いたき電線は、沿線に設けたトラフなどに設置し、液体窒素冷却として適当な間隔(変電所や駅毎など)に冷却ステーションを設置する。き電線用の超電導ケーブル3と接続・分岐装置を沿線に配置して、一定間隔ごとに接続・分岐装置を介してトロリー線4と並列に接続する。これにより、変電所2から電車7に供給される電力は、変電所2から超電導直流き電線3を通り、電車7の居る区間に隣接した接続・分岐装置においてトロリー線4に必要な電力を送り、電車7に供給される。したがって、変電所2からトロリー線4に送られるまでの間は抵抗が0の超電導ケーブルによって電力が送られるため、電力損失の発生や、電圧降下が生じない。
画像

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研究分野
  • 線路構造,軌道材料
  • 工場,発電所,運輸・倉庫建築
  • 低温物理一般
展開可能なシーズ 高温超電導ケーブルを鉄道用き電線として導入し、き電線の抵抗を極力小さくすることにより、き電線における電力損失や電圧降下が低減され、変電所の間隔延長や集約、回生電力の有効利用を図り得る鉄道用超電導き電システムを提供する。
高温超電導ケーブルをき電線に用いると、き電線の抵抗が小さくなるため、き電線における電力損失や電圧降下が低減され、変電所の間隔延長や集約、回生電力の有効利用ができる。省エネルギー、設備投資削減、保守低減を図ることができる。
用途利用分野 鉄道、き電線、超電導ケーブル
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) (財)鉄道総合技術研究所, . 上條 弘貴, 秦 広, . 鉄道用超電導き電システム. 特開2000-118270. 2000-04-25
  • B60M   3/00     
  • B60M   1/12     
  • B60M   1/22     

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