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構造物部材の表面傷検出方法

シーズコード S100000470
掲載日 2010年9月17日
研究者
  • 木村 真一
技術名称 構造物部材の表面傷検出方法
技術概要 複数箇所において撮像した結果を画像合成することにより、全ての傷を検出する。具体的には、光源の方向を対象体1に対して固定し、カメラを対象とする面に対し正対させ、対象とする面と平行な面内で移動し複数の画像を取得し、各画像の相互相関係数を計算し、その最大値から画像相互の画素ずれを計算する。しかる後に各画像それぞれに対しラプラシアンフィルターを施すことで輪郭抽出し(4)、先に計測した画素ずれを補正し、すべての画像を合成する(5)。最後に高輝度の点を抑制し、中程度の点を増強する関数フィルターを施すことにより、高周波ノイズに起因する雑音成分を抑制する。このような処理により、対象平面内に存在している全ての傷等の輪郭を輝点として得ることができる。こうして、構造物部材の表面の傷を、対象体1を撮像した数枚の画像を画像処理することにより検出する。
画像

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研究分野
  • 図形・画像処理一般
展開可能なシーズ 宇宙機表面の傷の検出等の状況に代表されるような、対象体表面が平坦で一様な部材ではなく、対象体について事前に取得された画像も存在しないという状況下で、自動的に構造物表面の傷を画像処理により検出可能にする。
対象体表面が平坦で一様な部材ではなく、対象体について事前に取得された画像も存在しないという状況下で、傷を自動検出する時に有効である。この方法は、宇宙機の遠隔操作による表面の傷の検出や、深海の構造物の表面傷の検査など、極限環境での表面の傷検査に対して特に有効である。
用途利用分野 宇宙ステーション、大型宇宙構造物、宇宙機、撮像、画像処理
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人情報通信研究機構, . 木村 真一, . 構造物部材の表面傷検出方法. 特開平10-239246. 1998-09-11
  • G01N  21/88     

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