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含ケイ素-(ボリルアルキリデン)シクロアルカン化合物およびその製造方法

シーズコード S100000475
掲載日 2010年9月17日
研究者
  • 小野澤 俊也
  • 畠中 康夫
  • 田中 正人
技術名称 含ケイ素-(ボリルアルキリデン)シクロアルカン化合物およびその製造方法
技術概要 式(1)の1-(1-ボリルアルキリデン)-2-(1-シリルアルキリデン)シクロアルカン化合物と式(2)の1-(1-ボリルアルキリデン)-2-(1-シリルアルキル)シクロアルカン化合物である。式中、R~Rは、脂肪族基または芳香族基を表し、RとRは、ハロゲン原子、アルコキシ基、アリールオキシ基又はアミノ基を表し、RとRは、結合して環を形成してもよく、RとRは、水素原子、脂肪族基又は芳香族基を表し、Rは、ヘテロ元素を含んでもよい(置換)アルキレン基を表す。式(1)の化合物はRSi-BRで表されるシリルボラン化合物と、R-C≡C-R-C≡C-Rで表されるジイン化合物を、第10族金属、その金属錯体又は金属塩からなる触媒の存在下で反応させて、製造する。式(2)の化合物は同様のシリルボラン化合物と触媒の存在下、R-CH=CH-R-C≡C-Rで表されるエンイン化合物から得る。触媒は、酢酸ジパラジウムと1,1,3,3,-テトラメチルブチルイソシアニド(1:2)等である。
画像

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研究分野
  • 各種有機化合物の製造
  • 触媒操作
  • 有機化学反応一般
展開可能なシーズ 有機合成において極めて有用な試剤である、異なる二種の典型金属元素を一分子内に有する、新規1-(1-ボリルアルキリデン)-2-(1-シリルアルキリデン)シクロアルカン化合物と新規1-(1-ボリルアルキリデン)-2-(1-シリルアルキル)シクロアルカン化合物、およびそれらの効率的な製造方法を提供する。
これらの2化合物は、ビニルボラン構造と、ビニルシラン構造又はシリル基とを有し、異なる反応活性を合わせ持つ医薬、農薬の有機合成における中間体として極めて有用な化合物であり、第10族金属、その金属錯体または金属塩からなる触媒の存在下、ジイン化合物またはエンイン化合物にシリルボラン化合物を作用させることにより、有利に製造できる。
用途利用分野 医農薬製造中間体
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人産業技術総合研究所, . 小野澤 俊也, 畠中 康夫, 田中 正人, . 含ケイ素-(ボリルアルキリデン)シクロアルカン化合物およびその製造方法. 特開平11-043492. 1999-02-16
  • C07F   7/02     
  • B01J  31/04     
  • B01J  31/22     
  • C07F   7/08     
  • C07B  61/00     

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