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動物細胞の高密度培養法及びその装置

シーズコード S100000478
掲載日 2010年9月17日
研究者
  • 大島 宣雄
  • 柳 健一
技術名称 動物細胞の高密度培養法及びその装置
技術概要 肝細胞8を樹脂多孔質担体4の表面及び気孔内に固定化し、樹脂多孔質担体を反応器3内に配置し、反応器が液体培地5の入口と出口とを有し、反応器の入口から液体培地を導入し、樹脂多孔質担体を液体培地中に浸漬し、液体培地を肝細胞に直接接触させ、液体培地を反応器の出口から取り出し、液体培地を反応器の入口に戻し、液体培地を灌流させることによって、肝細胞を培養するにあたり、反応器の出口の液体培地の酸素濃度を、204~969μM、好適には300~400μMに維持する、肝細胞の高密度培養法である。液体培地中の酸素濃度をこの範囲内に制御することにより、肝細胞のアンモニア代謝能を通常の2倍以上に改善できる。液体培地中へ効率よく酸素を導入するには、酸素加器14を用いるのが好ましい。液体培地をテフロンチューブ16内に通し、高濃度の酸素15に曝す。培養肝細胞に接する液体培地の流動速度を、5.4~10.8cm/分の線速度の範囲に設定する。この範囲内では、培養肝細胞に良好な代謝能が維持される。遅い線速度では、肝細胞に十分な酸素を供給することができない。また、線速度が大き過ぎると剪断応力が肝細胞に傷害を発生させる。
画像

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研究分野
  • 細胞・組織培養法
  • 生体代行装置
展開可能なシーズ 高密度に培養された肝細胞をより一層最適な状態に維持可能にする肝細胞の高密度培養法を提供する。
この高密度培養方法により、培養肝細胞の代謝能をより一層適切な状態に維持することができる。また、この肝細胞の高密度培養装置により、培養肝細胞の代謝能をより一層適切な状態に維持することができる、ハイブリッド型人工肝臓を提供することができる。
用途利用分野 ハイブリッド型人工肝臓
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人筑波大学, . 大島 宣雄, 柳 健一, . 動物細胞の高密度培養法及びその装置. 特開平11-225751. 1999-08-24
  • C12N   5/06     
  • C12M   3/00     
  • C12N  11/08     

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