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偏波可変フェーズドアレーアンテナ

シーズコード S100000479
掲載日 2010年9月17日
研究者
  • 田中 正人
技術名称 偏波可変フェーズドアレーアンテナ
技術概要 直線偏波の素子アンテナを用いたアレーアンテナで各素子アンテナをボアサイト軸の回りにp(n-1)π/Nラジアンの回転(Nは全素子数、nは素子番号、pは1≦p≦N-1の整数)を与えて配置し、各素子アンテナに移相器を取り付けると共に、更に各素子アンテナの受信電力(電圧の振幅値)を取り出せるようにしてフェーズドアレーを構成する。偏波を同定するには、楕円偏波率(軸比)、傾き角、偏波の回転方向がわかればよい。そこで、各素子アンテナの出力のうち最低3素子の受信電力(又は受信電圧の振幅値)をモニターすることにより楕円偏波率(軸比)と傾き角がわかる。また、このアレーアンテナを円偏波切替アンテナとして動作させることにより偏波の回転方向がわかる。即ち、右旋偏波動作させた時のアレーの受信電力(又は受信電圧の振幅値)と左旋偏波動作させた時のアレーの受信電力(又は受信電圧の振幅値)を比較した時に、値が大きい方の偏波回転がその楕円偏波の回転方向となる。また、右旋偏波の受信電力(又は受信電圧の振幅値)と左旋偏波の受信電力(又は受信電圧の振幅値)を用いれば楕円偏波率(軸比)も求めることができる。
画像

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研究分野
  • アンテナ
展開可能なシーズ 左右両円偏波を送受信でき、例えば左旋円偏波区域と右旋円偏波区域の間を移動しても両偏波に対応できるフェーズドアレーアンテナを提供する。
各素子アンテナからの受信電力(又は受信電圧の振幅値)及びアレーアンテナの合成波の偏波を左旋円偏波と右旋円偏波に切り替えた時の受信電力(又は受信電圧の振幅値)を検出することにより、位相の測定を行わずに到来電波の偏波状態を同定できるようにする。
用途利用分野 マルチビーム衛星
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人情報通信研究機構, . 田中 正人, . 偏波可変フェーズドアレーアンテナ. 特開平11-234037. 1999-08-27
  • H01Q  21/24     
  • H01Q   3/30     
  • H01Q  21/06     

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