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イネもみ枯細菌病菌由来の3種類の挿入配列因子

シーズコード S100000589
掲載日 2010年9月17日
研究者
  • 長谷部 亮
技術名称 イネもみ枯細菌病菌由来の3種類の挿入配列因子
技術概要 末端逆向き反復配列として、5'末端にTGGAGCAGCC CCCTGAA(配列番号2)の塩基配列、3'末端にTTACGGGGGC AACTCCA(配列番号3)の塩基配列を有し、末端逆向き反復配列の間にオープンリーディングフレームとして、配列番号4および配列番号5のアミノ酸配列をコードする塩基配列を含むIS因子またはそれらの機能的等価物を提供する。オープンリーディングフレームは、重複して、または独立して存在する。さらに、配列番号1の塩基配列からなるIS因子ISmsp2.2を提供する。さらに、末端逆向き反復配列として、5'末端にGAGCCGCTAA CATAA(配列番号7)の塩基配列、3'末端にTTGTGTTAGC GACTC(配列番号8)の塩基配列を有し、末端逆向き反復配列の間にオープンリーディングフレームとして、配列番号9および配列番号10のアミノ酸配列をコードする塩基配列を含むIS因子またはそれらの機能的等価物を提供する。トランスポザーゼおよび機能的的等価物は、配列番号1の95~1296塩基の塩基配列から発現される。イネもみ枯細菌病菌株は、MAFF302744株が挙げられる。
研究分野
  • 分子遺伝学一般
  • 稲作
展開可能なシーズ わが国の西南暖地でイネ苗腐敗およびもみ枯れなどを引き起こすイネの重要病原菌の一つであるイネもみ枯細菌病菌(Psuedomonas glumae)に由来するIS因子、及びこれらのIS因子によりコードされるトランスポザーゼを提供する。
この遺伝子は、微生物のゲノム上を動き回り、飛び込んだゲノムの下流の遺伝子を活性化または不活性化する性質を有する。この性質を利用して産業上有用な遺伝子などの単離を効率的に行うことが可能となる。またこれらの遺伝子を用いることにより、イネもみ枯細菌病菌についての伝染経路の解明、菌の同定、イネの診断が可能となる。又、イネもみ枯細菌病菌の変異誘発による病原性の低下促進などの防除剤的効果が見込まれる。
用途利用分野 、イネもみ枯細菌病菌同定、イネもみ枯細菌病菌病原性低下
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 農林水産省農業生物資源研究所長, . 長谷部 亮, . イネもみ枯細菌病菌由来の3種類の挿入配列因子. 特開平10-248573. 1998-09-22
  • C12N  15/09     
  • C12N   9/10     
  • C12R   1/38     

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