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NO-r蛋白質S、該蛋白質Sを含む血管弛緩剤、並びに該蛋白質Sの作製方法

シーズコード S100000592
掲載日 2010年9月17日
研究者
  • 塚田 益裕
  • 山川 稔
  • 鎮西 康雄
技術名称 NO-r蛋白質S、該蛋白質Sを含む血管弛緩剤、並びに該蛋白質Sの作製方法
技術概要 吸血性昆虫の唾液腺より分離、精製し、cDNAクローニングにより塩基配列解析して得られる配列番号1で示される塩基配列・アミノ酸配列からなるr蛋白質Sとヘミンとが等モルで結合されたヘミン結合r蛋白質Sに一酸化窒素(NO)が結合されてなり、この結合されたNOが37℃、pH7.4で有効に解離されるNO-r蛋白質Sである。NO-r蛋白質Sは、血管弛緩活性及び血小板凝集阻害活性、生体防御・感染防御活性を示す。吸血性昆虫の唾液腺より分離、精製した蛋白質のcDNAをオートグラファカリフォルニカの核多角体ウイルスAcNPVに組み込み、イラクサギンウワバのTn5細胞で発現させ、または蛋白質のcDNAをカイコの核多角体ウイルスBmNPVに組み込み、カイコの培養細胞BmN4もしくはカイコの幼虫を用いて発現させ、かくして得られる配列番号1で示される塩基配列・アミノ酸配列からなるr蛋白質Sとヘミンとを等モルで結合せしめ、得られたヘミン結合r蛋白質Sに一酸化窒素(NO)を結合してNO-r蛋白質Sを作成する。この結合されたNOは37℃、pH7.4で有効に解離される。
研究分野
  • 分子遺伝学一般
  • 蛋白質・ペプチド一般
  • 血管作用薬・降圧薬の基礎研究
展開可能なシーズ 血管弛緩活性、血小板凝集阻害活性及び生体防御・感染防御活性を持つ蛋白質、その蛋白質を含む血管弛緩剤、並びにその蛋白質の作製方法を提供する。
r蛋白質Sは、遺伝子工学的に多量に生産することができ、しかも一酸化窒素NOを可逆的に結合し、温度とpHを変えることで自由自在にNOの結合状態を制御できる。NO-r蛋白質Sは血管弛緩活性を有し、血管に作用させると、高血圧症、血管攣縮などの治療が可能である。局所で作用することができ、他の組織等に影響を与えることのない副作用の少ない降圧剤である。また、NO供与体としての活性蛋白質Sは血小板凝集阻害剤や各種感染症予防・治療薬として有用である。
用途利用分野 血管弛緩剤、血小板凝集阻害剤、切迫流産予防薬、感染症予防・治療薬
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 農林水産省蚕糸・昆虫農業技術研究所長, . 塚田 益裕, 山川 稔, 鎮西 康雄, . NO-r蛋白質S、該蛋白質Sを含む血管弛緩剤、並びに該蛋白質Sの作製方法. 特開平10-265497. 1998-10-06
  • C12N  15/09     
  • C07H  21/04     
  • C07K  14/435    
  • A61K  38/00     
  • A61K  38/00     
  • A61K  38/00     
  • C12P  21/02     
  • C12R   1/91     

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