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吸水・保水性材料及びその製造方法

シーズコード S100000606
掲載日 2010年9月17日
研究者
  • 玉田 靖
技術名称 吸水・保水性材料及びその製造方法
技術概要 硫酸化絹タンパク質を主成分として含有する吸水・保水性材料であり、反応溶媒中で絹タンパク質を硫酸化剤で処理し、所定時間反応を行った後、得られた反応混合物を塩基性化合物水溶液で中和し、中和した反応混合物から回収して製造する。硫酸化剤はクロロ硫酸又は発煙硫酸であり、硫酸化剤による処理は、絹タンパク質を反応溶媒に分散したものと、硫酸化剤-反応溶媒混合物とを混合することにより行う。絹タンパク質としては生産性の面からフィブロインが好ましい。絹タンパク質の濃度は、反応溶媒に対して0.1~30重量%で、溶媒はピリジンやジオキサン等が好ましい。使用する硫酸化剤の量により、得られる吸水・保水性材料の吸水分量や保水率を制御することができる。使用量は、反応する絹タンパク質質量に対して5~50部の範囲である。反応時間は、5分間以上であればよい。
研究分野
  • 高分子材料一般
  • 蛋白質・ペプチド一般
展開可能なシーズ 生体親和性に優れ、環境に優しく、製造工程が簡便でかつ製造コストが安価である吸水・保水性材料及びその製造方法を提供する。
この吸水・保水性材料は、製造工程が簡便で製造コストも安価であり、生体に対して刺激性が少なく、またその骨格がタンパク質であることから生分解性が期待できる。紙オムツ、医療用アンダーパット、タンポン、生理用ナプキン等の衛生材料として、化粧料製品保湿剤として利用できると共に、土壌保水剤や食品加工用シート等の農業・水産業分野へも好適に利用できる。
用途利用分野 紙オムツ、医療用アンダーパット、タンポン、生理用ナプキン、土壌保水剤、食品加工用シート
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 農林水産省蚕糸・昆虫農業技術研究所長, . 玉田 靖, . 吸水・保水性材料及びその製造方法. 特開平11-060737. 1999-03-05
  • C08H   1/00     
  • C08L  89/00     

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