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青紫色素の耐光性向上処理法

シーズコード S100000613
掲載日 2010年9月17日
研究者
  • 加藤 弘
  • 秦 珠子
  • 白田 昭
  • 塚本 貴敬
技術名称 青紫色素の耐光性向上処理法
技術概要 青紫色素のビオラセイン、デオキシビオラセイン、又は両者の混合物で染色した繊維又は繊維製品をチオ尿素水溶液で処理する。青紫色素は、細菌ジャンシノバクテリウムリビダムの菌株から生産されたものが望ましいが、これに限定されるわけではない。また、チオ尿素水溶液は、5%チオ尿素水溶液からチオ尿素飽和水溶液までの濃度範囲内の水溶液であることが望ましい。5%未満であると、染色物の退色抑制効果が低い。光退色抑制効果は、染色物上へのチオ尿素の付着によって発現するために水洗、洗たくすればその効果は失われ易い。しかし、繊維製品の着用後に行う水洗い、洗たくの後に、チオ尿素水溶液で再度処理するトリートメント方式によって、青紫色素の退色を再び抑制することができるので、洗たく等の度にかかる処理を行えば、実用的には長期間にわたって退色を抑制することが可能である。
研究分野
  • 仕上げ
展開可能なシーズ 青紫色素のビオラセイン、デオキシビオラセインで染色した繊維及び繊維製品の耐光性の向上を図る。
青紫色素ビオラセイン、デオキシビオラセインで染色した繊維及び繊維製品の、太陽光線による退色を防止でき、ビオラセイン、デオキシビオラセインを、天然繊維だけでなく、化学繊維の染色剤としても使用できる。このため、細菌、例えば、ジャンシノバクテリウムリビダムが生産する青紫色素ビオラセイン、デオキシビオラセインを、希少かつ高価で大量生産も困難な「貝紫」の代わりに、大量にかつ安価に利用することが可能となる。
用途利用分野 衣料用繊維、繊維製品
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 農林水産省蚕糸・昆虫農業技術研究所長, . 加藤 弘, 秦 珠子, 白田 昭, 塚本 貴敬, . 青紫色素の耐光性向上処理法. 特開平11-152687. 1999-06-08
  • D06P  1/34      
  • C09B 61/00      
  • C12N  1/20      
  • D06P  5/06      
  • C12N  1/20      
  • C12R  1:01

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